ミケランジェロのシスティーナ大聖堂の壁画等は、
天井の高さが15mあり、建物の天井部をそっくりそのまま再現している。
(数年前に撮影したものを掲載しておきます、
写真をクリックすると大きくなります)
大塚国際美術館は、全部見るには4.5キロも歩く、巨大な美術館である。
瀬戸内海国立公園内の渦潮で知られる鳴門海峡の近くにあるので、
13m以下という高さ規制により、展示室は地下3階~3階。
作品は、世界の有名な絵画を、実物大でセラミックに焼いて再現している。
強いて難を言えば、陶板のため、大きな絵画は、継ぎ目があること。
3150円の入場料は、わざわざ海外に行かなくても、世界の名品が鑑賞できることを考えると、あながち損ではない。
写真撮影(人物が写っていればよいらしい)も自由、触るのも自由、
こんな美術館は、世界広といえど、他にはない。
4月には、システィーナ大聖堂も大改修となり、大幅に充実すると聞いている。
折を見て、改修後の充実したものを見物に行きたいと思っている。
楽しみなことである。