カレーと器展と日本茶と・・

ワンショットメモ



器でかわる
味に気分に
暮らしの色

８月１８日（木）

無花果ぶらぶら熟し始めたか

「エスケープ、カレー、心斎橋」を、本日のキーワードとする。キーのワードには逆らえない。反逆、謀反、反則（無理あるぞ）はいけない。であるからして、キーワードに導かれて行動することにしようと決める。「但し、２時迄ね」と、自分に言い聞かせる（仕事くんに聞こえるように）。
行動開始。まずは、東心斎橋の「ら」へ行ってカレーを食べよう。心に余裕があったら、ビールなんかも頼んじゃおう。足取り軽く、店へと急ぐ。しかし、作用は反作用となって襲いかかってくる（比喩がおかしい）。ぐっと押した（間違って）扉は、無言で押し返してくるじゃないか。「こしゃくな」と、再度押すと、さらに押し返して来る・・・ここで間違いに気づく。二回で気づくとは、成長したものだと自分を褒めて、今度は扉を引いてみる。ビクともしない。ビクくらいはして欲しいところだけれど、主に似て頑固だ、愛嬌を期待してはいけない。魚嘆さーんと呼んでも出てこない。我の嘆きが聞こえるかぁ～。縁がないとあきらめてその場を離れる。
しかし、胃袋はカレーを欲している。「あれほど、カレーって言ってたのにぃ」と、胃袋が拗ねはじめる。カレー、カレー、カレー・・・記憶を辿る。そうだ、「はり重」だ。まだ食べたことはないけれど、食べてみたいと思っていたカレーだ。何かの縁だ（身勝手な縁）。チキンカツ・カレーを食し、胃袋とは和解。
カレーは食べたけれど、どうも第一志望を落っこちて、第二志望に受かったという感じで満足感がない。ならば、満足感を求めて、ミクシィ友達（一度しかお会いしていないけど）が器展をやられている、門田苑へ。場所のメモを見ながら、懐かしき心斎橋をうろうろ、ここかな、あそこかなと不審者のようにきょろきょろしながら突き進む。果たして、目的地に辿り着き、作品を鑑賞できた。気に入った器があったので購入。気持ちが晴れてきた。お茶も美味しかったし、珈琲、紅茶のサンプルもいただいたし、なんとも幸福なひとときだった。無料優待券ももらっちゃっから、また寄せてもらいます。日本茶、うまいねぇ、びっくりしたぁ。いいびっくりがあった日は、幸福な日である。ありがとう。

<横着もんの、家めし、外めし>



はり重のチキンカレーです。
はじめて食しました。
なんだか懐かしい味のような・・・
どこかで、出会ったことがある？
そう尋ねたいような味だ。
の～んびりしている店の雰囲気もいい。
ぶっきらぼうな盛り付けもいい。
昭和の洋食屋さんって感じかな？
ごちそうさまでした。