三茶のお寿司屋さん

８月３０日（木）

ひぐらしや静かに終わる恋もある

池袋で目覚める。二日分の酒がしっかりと体の奥底に残っている。いつものことだけれど飲み過ぎてしまった。この間、おとな飲みすると言ったばかりなのになぁ、オレってダメじゃん、ダメ人間じゃん。ま、仕方がない、そういうヤツだ。
９時３０分にチェックアウトして渋谷へ。渋谷のマクドナルドで小休止してメールチェック。本日の目的地は、三軒茶屋。時間に余裕があったので歩いて三軒茶屋へ。よく歩いたなぁと、しみじみしながら、汗かきながら、歩く。さすがに暑い。
目的地に辿り着き目的のお店へ。三軒茶屋に住んでいたときにお世話になったお寿司屋さんから、今月いっぱいで閉店するという連絡をもらったので、最後にあの味を、あのお寿司を、そんでもって「お疲れ様でした」を言いたくて・・・ところが、ところが、閉まっているじゃないか・・あれ？でも、店の中に灯りがともっていたので扉を開けると、驚きの表情をしたお母さんと目があった。
話しを訊くと、水曜日（定休日）で終わりにしたとのこと、ええええ、もうあのお寿司は、食べられないのか。
９０歳近いお母さんは、相変わらずちゃきちゃきとして元気だったのでひと安心。これから関西へ帰るんですよと言うと、それならビール飲んでもいいよねと、ビールを出してくれた。感謝、感謝、しばらく話しをして、また会いましょうと約束をして店を出た。
お母さんの記憶する戦争中（戦前、戦後も）の話しは、残しておきたいとおもう。もし、チャンスがあれば、取材を申し込んでみるかな。お茶でも飲みながら、ゆっくりと時間を辿っていくのもいいんじゃないか。是非。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写)
世田谷線　愛嬌あるんだなぁ