台風一過

嵐の後の静けさに夜の闇深く深くなる

９月３０日（日）

台風上陸。
雨と風、聞き慣れない音、
家から一歩も出ることができないので、
まず冷蔵庫の扉を開け、昼夜のメニューを決める。
どんな時にも食べること中心に変わりなし。
食いしん坊は、つらいよ（どこがつらいねん！）。
昼はトマトスパゲティに決める。


こういう日を仕事日和だと言わずしてどうする、
そう自分に言い聞かせ、仕事にかかる。
少しでも前進、前進、気持ちを楽にするために。

１０月、いきなりハードルの高い仕事と、
ハードルの高いライブが目の前に立ちふさがる。
ハードルを見上げ、飛べますか？と問いかける。
ハードルは答えてはくれないけれど、
確実なことは、飛ぶという意識を持って、
飛ばない限り飛び越えることはできない。
前向きというのではない、意識…
うまく説明できないけれど。

この秋もいっぱい
迷路が仕掛けられているのかもしれない。
その迷路を楽しめるのか、苦痛に感じるのか、
挑むのか逃げ出すのか隠れるのか…
それはまだ分からない。
分からないより、知ってしまうほうが不安だから、
やはり人生は出たとこ勝負に限る。
そのためにも日々鍛錬である（分かっちゃいるけど）。

９月よさらば。