奈良ランチ

８月２０日（月）

巣へ帰るカラスの群れに夏の終わりの寂しさか

朝の空気にだまされる。今日こそ、涼しい一日になるのじゃないかと期待していたら、昼前からジワジワと蒸し暑くなり、昼を過ぎると不快指数の重みに圧迫されていく。耐えるのだ、冬よりは断然いいじゃないか。
◎ランチのおはなし。
『奈良にうまいものなし』という言葉があって、納得をしていたのですが、『奈良上等ランチ』という本を買って読んでいたら、おいおい、なかなか捨てたものじゃないぜと、鼻息が荒くなってきた。
驚いたのは、昼の食事１万２千円から、という店の存在。おおおおい、おーーーーい、どんな店だぁ～、１００％行くことのない・・ではなく、行くことのできない店だ。奈良、侮れないぜ。
今年の後半は、奈良のランチを攻めよう。実家へ帰ったついでにランチ攻撃隊に変身するのじゃ～。食い意地こそが、我のエネルギーだ。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写)


夕陽に洗われる

◎ライブ告知

☆9月1日（土） 音太小屋 　
18時～ 　1500円（ワンドリンク付き）

☆9月2日（日） アメ村ロージー　7時30分～　1500円（500円ドリンク付）

☆9日10日（月） 八尾ナッシュビル　8時～　
1000円(おつまみ付/ドリンク別) （河内山本駅徒歩３分）

☆9月21日（金）　「チャタヌーガの夜 Ⅱ」　東心斎橋「ら」　　
7時30分～　チャージなし　（いっぱい食べて、飲んでね)

鰻に縁なし

８月１９日（日）

静かに暮れる空に秋の気配 終わりゆく夏

CD返却日だと気がつき、家を出る。ついでに昼ご飯も食べようと、梅田まで行くことにした。
さて、何を食べるか。悩んでいると、「鰻丼だ」という胃袋の叫びをキャッチしてしまった。よし、ならば、鰻丼にしようじゃないか。ランチならお手頃価格だろうと、路地裏もどきの食堂街をうろうろし、こぢんまりした鰻屋さんののれんをくぐる・・・おおお、超・満員（超をつけるのは間違いだな）じゃないか。
なななんだ、なんだ、国民は（オーバーな）鰻を欲しているのか、橋本市長どうなんだ！と、心の中でつぶやき、待つのは嫌なので退散。すんなり鰻丼をあきらめ、洋食屋さんでステーキランチを食べる。どっちも元気でるぞイメージがあるから引き分けだな（意味不明）。
梅田まできたら、楽器店でしょう。ほしいものもあるのでふらふら楽器店へ。やはり、ほしいものだらけじゃないか。１５０万円のギターがお買い得だってさぁ～、キャー。お買い得だから買っちゃおうか、なーんて心の中でつぶやき店を出る（探しているものはなかった）。
CDの返却を終えて、COCOEの中のカフェでコーヒー休憩。そして、本屋散歩。本屋散歩の次は、食品コーナーでお買い物。鰻を狙ってみたけれど、高価すぎて手が出なかった。こりゃいかん、店で食べた方がいいな。近日中に鰻丼（鰻重ではなく）を食べるぞ～と、心の中でつぶやきながら電車に乗る。
今日は、心の中でのつぶやきが多い日だった。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写)


美しいなぁギターって　抱きしめたい

◎ライブ告知

☆9月1日（土） 音太小屋 　
18時～ 　1500円（ワンドリンク付き）

☆9月2日（日） アメ村ロージー　7時30分～　1500円（500円ドリンク付）

☆9日10日（月） 八尾ナッシュビル　8時～　
1000円(おつまみ付/ドリンク別) （河内山本駅徒歩３分）

☆9月21日（金）　「チャタヌーガの夜 Ⅱ」　東心斎橋「ら」　　
7時30分～　チャージなし　（いっぱい食べて、飲んでね)

開き直りの杖

８月１８日（土）

盆踊り雨で流れ初秋の風の寂しさか

雨、雷、天の怒りかため息か。
なんだかむしゃくしゃ（懐かしい）するので髪の毛を切りに美容院へ。最近、若い兄ちゃんが自信ありげにやっている美容院へ行っている。若者よ、それでよいのだと、呟きながらカットされている。しっかり葱坊主頭の完成、うーん、いいんだろうか、どうでもいいか。そのうち坊主にしてやる。
少し仕事を進めようとがんばるが、心が折れて中断。折れた心を、よしもとばななワールドの切なさで癒そうと本をひらき、読み続ける。迷い込め、迷い込め、物語の世界へ、妄想の彼方へ飛んでいこう。
ざわめくことが多い一日、そういうときに開眼することもある。そうです、開き直りという魔法の杖をぴょんぴょんと振ればいいということを発見。誰に向けて？そこが問題で、結論としては自分に向けてである。そうなんだよ、開き直りは自分に向けないとだめなのだと今日気がついた。少し楽になった瞬間、もどかしささの後ろ姿が見えてきた、バイバイ。
楽しみにしていた、我が町の盆踊りは雨で中止、困った。串カツ＆ビールが流れた。ならば、焼き鳥＆ビールだということで、近所の焼鳥屋さんへ。初めての店の暖簾をくぐるのは、少々緊張する（悪くはない緊張感）。果たして、とーちゃん、かーちゃんのいい感じの店だったけれど、味付けが濃かった。やっぱり濃い味はダメだなぁ、世間と味覚がずれてきている？オレ。
『王国その１/よしもとばなな』読了。

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雨で盆踊りは中止 　残念

カラッポになりてぇ～

８月１７日（金）

蒸し暑き夜の繁華街を歩くギター抱えて

蒸し暑い。扇風機とのタッグにも限界がでてきたか、いや、がんばるのだ、しかし湿度を含んだ重い暑さはこたえるなぁ。ぺしゃんこになりそうだぁ～。
今夜はライブ。その前に打合せ。５時に心斎橋で美しいおねいさんと（おねいさんもいつのまにか三十路をこえて二歩三歩か）待ち合わせをして、喫茶店で２時間話しをする。毎回、差し戻しをしていたのだけれど、ようやく遠くの光りが見えてきたような・・・まだまだ障害物は多いし、ハードルは高いけれどね。新規事業の立ち上げはそう簡単にはいかんのだよ、Yちゃん。
打合せでかなりのエネルギーを消耗。脳みそは、解放を求めている、カラッポになりたーいと叫んでいる。そんな脳みその叫びを抱えてライブへ。
お店の扉を開けると、友人の顔が、３人も来てくれている。東京から盆休みで戻っているA氏の顔も、サンキューです。感謝、感謝。狭いお店だから３人の応援団はうれしい。飲も、飲も、モードになる。
ライブは、一人芝居というなかなか見られないパフォーマンスもあって、いつもと違う雰囲気を味わえた。芝居もいいね。二人芝居、朗読劇、集団劇、お笑いライブはやってきたけれど、一人芝居はないので興味がふつふつとわいてくる。芝居と音楽、なんかできそう。
気持ちよく歌って、飲んで、カラカラーン調子で帰宅。とにかくカラッポになって眠ろう。すべては、明日目覚めてからだ。おやすみ。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写)


「ら」のカウンターにいる応援団

今夜の出演者だぁ～

修正力

８月１６日（木）

今朝の秋少し寂しき心かな

休み、終了。昨日の酒が残る朝、蝉の声もトーンダウンしてきた朝、休み中に昼ビールできなかったなぁと後悔する朝、やろうと決めていたことで、できたことは二つしかないと反省する朝。
仕事だけは予定通りに進んだのでヨシとするかなの朝、本も読めたし、本屋さん散歩もできたし、新しい本との出会いもあったし、資料となる雑誌も手に入ったし、ま、いいんじゃないのと納得する、８月１６日（木）の朝です。
いよいよ、今年も後半戦へと突入だ。先の見えない人生なれど、なんとか楽しく愉快にやっていかなければ、つまんなーーーーいぞ。自己肯定しつつ歩むのである。
自己肯定するためには修正力が必要だと、最近おもう。答えは一つではないのだからね。でも、修正って難しいのだよなぁ。鍛えなければ、修正力を！後半の課題である。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写)


盆踊りの準備はじまる

◎ライブ告知

☆8月17日（金）　「チャタヌーガの夜 Ⅱ」　東心斎橋「ら」　　
7時30分～　チャージなし　（いっぱい食べて、飲んでね)

☆9月1日（土） 音太小屋 　
18時～ 　1500円（ワンドリンク付き）

☆9月2日（日） 　アメ村ロージー　7時30分～　1500円（500円ドリンク付）

☆9日10日（月） 　八尾ナッシュビル　8時～　
1000円(おつまみ付/ドリンク別) （河内山本駅徒歩３分）

半人前

８月１５日（水）

軽いストレス肴に飲む酒の酔いの深さかな

左手の薬指の先がひび割れてきて、ギターの弦をおさえると痛い。金曜日のライブは大丈夫かな。ギターがダメなら、漫談ネタを考えないといけないかも（考えられません）。
ま、飲んだら痛みも飛んでいくか、そうだな。骨折の足を引きずって、松葉杖頼りで飲み歩いていたことを思えば、たいしたことはない。
午後からは、仕事の仕上げ。原稿をずっと見つめていると、無駄なフレーズや思い込みの強さがマイナスに働いている部分が浮かび上がってくる。いつまでたっても半人前だ（めしは一人前食べるけど）と思い知らされる。
もしかしたら半人前でこの仕事から退くのかもしれないな。退くというよりも逃げるという感じになってくるか。でも、潔く逃げるのも生きる手段である。しがみついて振り飛ばされるよりもいいんじゃないか。
お盆休みも今日でおしまい。誘われるままに飲みに行きますか（決定）。人恋しい夕暮れ時に似合う酒は、ワイン？ビール？日本酒？　さてさて。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写)


我が町の夕暮れ

買い出し

８月１４日（火）

あれもこれもと思うだけの盆休み

起き上がれない朝。寝床の抱擁に甘えて、うだうだと時間は過ぎていく、指先の傷の痛みを感じながら。
これではいかんぞと、意を決して１０時過ぎに起き上がる。せっかく早起きできるようになったのだから（子どもか！）、寝坊クセを引き寄せてはいかん、ダメだ、しっかりしようぜ、オレ。パチパチ（やさしく頬をたたく音）。
昨日の残りものを、海鮮納豆丼に変身させて昼食。昼食後、朝に見られなかった、梅ちゃん先生を見てから買い物へ。本日は、イオンへ行くことにした。トマト缶とスパゲティーとオリーブオイルを多めに買っておかないといけない。求めるトマト缶は、イオンにしかないからね。
思っていたより時間がかかってしまったので、慌てて仕事にかかる。今日中に一通りやっておかないと明日の予定をクリアできなくなる。キビシイのだ。でも、お盆休み開けの仕事の予定は、継続しているものだけで新規は見えていない。大丈夫なのか？慢性的不安、フリーはつらいよだな。
『「語る人」吉本隆明の一念/松崎之貞』読了。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写)


寿司食べたいのじゃ～

LIVE AID

８月１３日（月）

欲情を静かに抑えて夏の雲

本日は休業。と、宣言したけれど、そう簡単に問屋は首を縦に振ってはくれない。
長々と電話打合せ（電話苦手、メールにしてぇ～）をして、今日やることを確認（映像のBGMをセレクトして録音する作業）。段取りを考えつつ、気持ちは夜へと引き込まれていく。
今夜は飲むと決めているので飲む。飲むなら、何か仕掛けというか、わくわくすることをプラスしたい。そこで、雑誌に載っていた飲み方を試してみようと決めて、そのために必要な小道具を求めてクルマを走らせる。
結果、あっちこっち回ったけれど見つからず。でも諦めないぞ。違う道具でやってみるかと、こういうことにしぶといオイラは、つぶやくのであった。（できたよ～）。
夜は、なつかしいLIVE AIDのDVDを観ながら酒を飲む。うーん、ダイアー・ストレイツもクイーンもビーチボーイズもデヴィッド・ボーイもディランもザ・フーもクラプトンもポールもミックジャガーも、みんなみんなぜーんぶ素晴らしい。酒よりも音楽に酔った。家飲みの醍醐味、しばらく病みつきになりそうだ。古いDVD引っ張り出してこようっと。
芥川賞受賞『冥土めぐり/鹿島田真希』読了。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写）

このエネルギー　なんだぁ・・

いきなりタイトな盆休み

８月１２日（日）

じわじわと疲れ込み上げ夏の雲

午前中に実家へ。思い出がつまったアルバム『モンタージュとセブンス・アベニュー・サウス(南佳孝)』を聴きながら久しぶりに阪神高速を行く。Midnight Love Callという歌をコピーというか自己流にアレンジしてやってみようかな・・そんな気分になりながら奈良へ。
実家に到着し、お墓参りへ。この休みにやらねばならぬことリストトップのお墓参り完了。気持ちが少し楽になる。炎天下のお墓参りも夏の味わいである。
夕方、少し涼しくなってきたので買い物に出かけたら、道ばたにおじちゃんが倒れているじゃないか。でも、その前をみんな通り過ぎて行くから、大丈夫なのかなと思って、横目でおじちゃんという物体を観察しながら通り過ぎようとしたのだけれど、やっぱり、嫌だよね、なんかあったら。正直、関わりたくはないけど命に関わると大変だ。この場合、警察か救急車か・・悩むものだね。結果、警察に電話をした。
そうしたら、あれこれ確認をしてほしいと言われ、まず、おじちゃんを突っついて生きているか（コワ）確認して、外傷がないかチェックして（オレは、鑑識じゃねぇぞ）さらに、状況、年格好などを電話の相手に報告。そして、おじちゃんがクルマにひかれないようにガード（緑のおじさんでもねぇぞ）してパトカーを待っていたら・・・急におじちゃんがよろよろ立ち上がって歩き出し、「町会長さん大丈夫ですから」とオレに言うじゃないか・・町会長じゃ～ねぇし、あんた大丈夫じゃ～ねぇし、パトカー来るし・・・で、ほんと疲れた。警察官も大変な仕事だ、仕事に楽はなしである。
戻って仕事（仕事に楽はなし）。リズムは完全に狂っちまったけれど、今日中に送らなければいけない原稿があるのでやるしかない。
あー、盆休み。いきなりタイトなスタートとなった。

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン写）

奈良です

西の人になる

８月１１日（土）

ゆるゆらり気持ちよさげに夏の雲

梅ちゃん先生を見てからホテルを出る。新幹線の指定席がとれなかったので、並ぶしかないと覚悟をして東京駅へ。やっぱり人だらけで、この調子じゃ１時間くらいは並ばないと座れないかなと覚悟を決めたものの、すんなりあきらめるのもしゃくだから、無理を承知で１０分後に発車する電車のホームへ。
やはり自由席車両の前には人がわんさか並んでいる。やっぱりダメかと思ったたときにドアが開いて、並んでいる人が電車の中に吸い込まれていく。急いで最後尾についてゆっくりゆっくり車内へ移動・・・おおお、空いていた。通路側だけれど座れたらいいのだ。大ラッキーだった（誰かが祈ってくれていたのかな）。車内は、超・満員御礼。１５０％くらいかな、いいのかね、これだけ詰め込んじゃってさ。立っての移動は疲れるよ、何度か経験あるけれど。
はれほれはれほれのくたくたで帰宅。月曜日に出さないといけない仕事に取りかかろうとしたけれど、気分が乗らず。脱力の波紋はどんどん広がっていく。あしたは朝から実家へいくので、今日中にやり終えないといけないぞ・・何度も何度も自分に言い続けるが、反応無し。脱力の波紋は、もう我が身を、我が心を取り込んでしまった。
あしたの朝、早く起きてやればいいじゃないかと悪魔のささやきが聞こえてきた。うん、そうだね、そうだよ、それがいいよと、悪魔の相方が頷く。ということで、あしたの朝が、盆休みを左右することになる。起きられるかなぁ、やれるかなぁ。
『村上春樹ロングインタビュー』読了

☆チャメラdeポン（勝手にネーミングしたおもちゃカメラでポン)


がんばれ我が町の商店街