ほんものの春ではないと思いながらも、今日の暖かさに厚手のセーターを脱ぎ、
身が軽くなったぶん、庭仕事にも手をつけたくなりました。
ところが、春一番を思わせる強風に喉も目にも違和感が・・・今年もまたスギ花粉の洗礼を受ける季節が
やってきたようです。本格的な春はまだ少し先のよう。
今週はじめ、真白い富士山がくっきりとどこからでも見えるほど見事に晴れた日、
伊豆方面を車で走りました。新東名高速でぐっと伊豆半島へのアクセルが楽に思えるようになりました。
修善寺の梅林は、古刹修善寺から歩いて30分ほどの小高い丘陵地帯にあり、
ちょうど咲き始めた頃で古木も多く、すべてが咲き揃ったらどんなに見事かと思いました。
三島には、ランチにうなぎを食べるつもりで立ち寄ってみました。三島のうなぎが美味しいのは、
その豊かな富士山の伏流水によるものとか(肝心のランチのうなぎの写真は撮り忘れてしまいましたが)
市内にはたくさん湧水がでていますがその一つ柿田川湧水群にも寄ってみました。
その湧水は豊かな森を育み、湧水の流れに沿って遊歩道が続いています。脇には交通量の多い国道も
通っているのですが、これだけ豊かな自然が残されているのは、富士山による大きな贈り物なのでしょう。
数十か所と言われている水源からは、ボコボコと水が湧き出ていました。
近くの公園の河津桜がちょうど見ごろを迎えていました。
飛び立つのを忘れているかのように、蜜を吸っているメジロの姿をしばらく楽しむことができました。