我が家の「小さな庭」の続きに、深い緑の谷戸が広がっています。四季折々にいろいろな野鳥が飛んできます。夏になると、この谷戸には私の耳で聞き分ける範囲でも、ミンミン蝉、アブラゼミ、ツクツクホウシ、そしてヒグラシが鳴きだします。今年も数週間前から、梅雨の合間にも夏を恋するようにミンミン蝉やアブラ蝉が盛んに鳴きだしました。そして、先週あたりから、夕方にはヒグラシもあの澄んだ鳴き声で、少し甲高く「カナカナ」と鳴き始めました。やっと夏到来ですね。
ヒグラシはどんなに日中暑くても、夕方になると深い緑のなかから鈴の音のようにも聞こえて、ほんとに涼しく感じほっとするひと時です。
ヒグラシという名前は、夕方の日暮れ時に鳴くことから、「日を暮れさせるもの」としてこの和名がついたと聞きますが、なんとも情緒深い名前をつけたものだと感心してしまいます。
ヒグラシはどんなに日中暑くても、夕方になると深い緑のなかから鈴の音のようにも聞こえて、ほんとに涼しく感じほっとするひと時です。
ヒグラシという名前は、夕方の日暮れ時に鳴くことから、「日を暮れさせるもの」としてこの和名がついたと聞きますが、なんとも情緒深い名前をつけたものだと感心してしまいます。