小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

銀杏の実

2010-11-12 | ガーデニング
「今朝、西日本の日本海側に、黄砂が観察された」というニュースに、はて黄砂って、春ではなかったかしらと思ったものの、最近の天候では「それもありか」と納得してしまったのですが・・・。
関東では、このところ安定した秋晴れに恵まれ、見るものすべてが「秋色」に染まったようにみえます。
イチョウも黄色に色づき、今朝ウォーキングの途中で寄った神社で銀杏も拾いました。
ところで、この銀杏の実(タネ)、まだ朝も早かったので誰にも踏まれず、まだあの強烈な匂いはそれほどでもなかったのですが、この匂い、なぜか郷愁を誘います。それは、よく遊んだ晩秋の校庭や神社の庭の匂いでもあるのでしょうか。
銀杏を拾ってきたものの、あの匂いの洗礼を浴びて、硬い殻を割らないと、ホクホクしたタネの中味を味わうことはできないとなると、なかなか銀杏への道は遠く厳しいものと、目の前の銀杏を見てちょっと躊躇してしまいます。
コメント (12)
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