小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

熱い思い

2011-04-27 | ガーデニング

花好きの友人の中には、花育ての醍醐味は「花のタネまきから」という人がいます。

この春、友人からいただいた「シザンサス」の花苗は、とても発芽から苗として育てるのが難しい花なのだそうです。

秋に種を撒き、耐寒性だけど霜には弱く、明るい屋根つきの日なたで育て、

乾燥気味の環境が適しているけど、ただ水分が足りないと下葉が黄色くなってしまう

と、このちょっと気難しがり屋の3株が、この春わが家にやってきました。

今、株も大きくなって、小花が枝葉を覆うように満開になりました。

シザンサスという名前は、ギリシャ語で「schizerin(裂ける)」と「anthus(花)」からきた由来らしく、花弁に切れ込みが入っています。和名では「胡蝶草」、たしかに蝶の大群が舞っているようにも見えます。摘芯をするともっとボリュームがでるということですが、せっかく咲いた花を摘むのは、なかなか決心がいるものでそのままになっています。

来春も是非咲かせてみたいところですが、友人のような熱い思いで育てるのには、ちょっと自信がないところです・・・。

コメント (7)
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