昨日は、二十四節気の一つ、暦の上では「秋の気配が立つ日」立秋でした。
「立秋とは名ばかり 猛暑なり」、夏の疲れがもっともピークに達する頃で、夏はまだまだ続きます!
真っ黒に日焼けした球児たちが全国各地から集まり、炎天下で熱闘が繰り広げられる全国高校野球
選手権大会が始まりました。
この高校野球が始まると、私は、勝ち抜いてきた球児たちの長かった夏の日々を思い、決勝戦が繰り
広げられる頃には、甲子園球場に吹く風が秋めいてくるのを、毎年感じます。
それは長男が、かって高校球児で、練習に明け暮れた長い暑い夏休みと、朝晩涼しくなったころに
慌てて迎える2学期を、夏から秋への季節の移ろいとして、、遠い記憶の中に、この高校野球とともに
思い出すのかも知れません。
庭の片隅のタカノハススキに、今朝始めて初々しい穂がでてきているのを見つけました。
季節は、やはり秋に向かっているのですね。