小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

夏の始まり

2017-07-12 | ガーデニング

梅雨前線による九州の豪雨は甚大な被害をもたらし、大きな災害となりました。
心よりお見舞い申し上げます。そして、一日も早い復興をお祈りいたします。

梅雨前線がまだ九州地方に停滞し、それに引き換え関東は梅雨明けを思わせるような
暑い日が続いています。
各地で朝顔市、ホオズキ市が開かれているニュースを聞くと、いよいよ夏の始まりを
実感します。
日本最大の朝顔市、台東区入谷の朝顔市の最終日は、先週土曜日でした。
用事が済んでからすでに夕方近くになっていたのですが、どんな大輪の朝顔が、そして
二代目市川団十郎が愛したという海老茶色の朝顔「團十郎」も観てみたい、もし手に入
るのなら買ってもみたいと思い出かけてみました。
JR鶯谷の駅に降り立って、はたと重大なことに気が付きました。
朝顔が夕方に咲いているだろうかということ!ひとまず120件あまりの露店が軒を連ね
るという入谷鬼子母神に向かいます。
朝顔市は始めてだったのですが、駅から人の波が会場までずっと続いているので迷うこ
となく到着しましたが、肝心の朝顔はほとんど見当たりません。
すでに完売した札があちこちの露店の前にぶら下がっています。(最終日ですから)

わずかな朝顔を求めて、たくさんの人が群がっています。もちろん朝顔は咲いていません。
私もなんとか残り物の行灯仕立ての宿根朝顔を求めました。
「朝、青色の大輪が咲いてピンク色に色変わりする品種だよ」とお店の人の注釈付きで、
でも残り物には福がある!2500円の鉢を2000円でゲットしました。

でも、来年は是非朝顔の咲いている朝に(開催時間は朝5時から)、もう一度朝顔市に
リベンジしてみたいと思いました。
鬼子母神界隈は下町風情の残るなかなか魅力的な街だと思いました。

真源寺(通称:入谷鬼子母神)              お守りにも朝顔

行きかう人の手にも朝顔    屋台も人、人、人、こちらはいよいよ人出が多くなっていきます。

コメント (9)
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