一年のなかで最も寒い大寒、それでなくても、今冬はラニーニャ現象で特に寒いと言われています。
それでも大寒が過ぎれば、寒さのピークアウト(オミクロン株のピークアウトはもう少し先のようですが・・・)、庭を見れば、固い木にも小さな芽が出そろい、梅の蕾も心なしか膨らみ、少しずつ春の兆しを感じることもできます。
立春まで2週間余り、暦の進みが早いのはあまり歓迎できませんが、春の気配に期待が膨らみます。
先日、鎌倉のハイキングコースの中でも最も距離の長い鎌倉アルプス(天園ハイキングコース)に、普段の運動不足の身体を奮い立たせて行ってきました。
鎌倉は3年前の台風で近隣の山に大きな被害を受けた後、長い間ハイキングコースも通行止めになっていたので、ほんとに久しぶりのハイキングでした。
メインルートは北鎌倉の建長寺境内から登りますが、明月院の脇の小径から登るルートもあり、いきなり坂道ですが、登りきるとやがて建長寺境内から続く登山道に合流します。
眼下に建長寺の境内
今だに台風による倒木が
実際には通行止めは解除されていますが「通行注意!」の案内板が
快晴のもと、富士山もくっきりと
大平山から
鶴岡八幡宮からまっすぐ伸びる若宮大路
蝋細工のようなロウバイと梅花ウツギ
春を待つ冬囲いと心なしか水も温く
歩行距離は23,000歩余り、運動不足には少し堪えました