2か月で1枚綴りのカレンダーが残すところ、あと2枚となりました。
暑い暑いと言っていた夏も、朝晩吹く風に秋への季節の移ろいを感じるようにもなり、同時にやっと少し遠くへ外出する気にもなってきました。
そこで、すでに展覧会の終了も間近になっていた、東京近代美術館の「ガウディとサグラダファミリア展」を先日観てきました。
ユニークな建築家で知られているアントニ・ガウディの建築思想と想像の源泉であるサグラダファミリア、未完の聖堂と言われていましたが、いよいよ2026年には完成をみることができるということです。
私は世界を震撼とさせたコロナが蔓延する前の年2019年に、ドイツに赴任していた息子たち家族と、バロセロナのサグラダファミリアを観てきていたのでした。
4年前には完成していた2つのファサード(生誕の門と受難の門)でしたが栄光の門も完成間近、鐘塔もすでにマリアの塔が完成し、一番高いイエスの塔が現在着工されているとのことでした。
4年前の鐘塔群と 現在の完成したマリアの塔・建設中のイエスの塔(中央)パンフより
聖堂内のステンドグラスの色彩豊かな光は、日の傾きによって一日を通して変化していくとのこと、ガウディの発想の源泉である「歴史」「自然」「幾何学」から、あらためてサグラダファミリアの壮大な建造物を思い出しました。
レインボーシャワーを注ぐステンドグラス(2019年)
展覧会ではガウディの製作過程の多くの図面、模型、写真、資料などが展示されていました。
それにしても久しぶりの美術館、とても疲れました。
久しぶりに近くの公園に散歩に出かけたら夏草が覆い茂り
人もあまり訪れていないのでしょうか。
あらためて、この夏の猛暑のすごさを思い起こしました。
ミソハギが枯れた水辺に咲いていました
センニンソウ
別名「馬食わず」毒があることがわかっている馬はこの植物は食べないとのこと
蔓性で白いかわいい花なのですが・・・