昼休みに少し眠る。涼しくなる。体力回復。ヨシ!やるぞ。
午後からもひたすら掘る。掘ってる内に黒い泥がどんどん出てくる。臭い。
リーダーに聞くと「ヘドロ」だそう。津波の影響でこんなモンが出てるんだ。
後、蝉が鳴かないし、蚊もいない。土の中からミミズも出ない。異常気象の所為か?
休憩中に農家のおばさんとお話しする。ここら一面は津波のため立入禁止区域になったそう。
今は仮設住宅に住んでいて、畑の手入れのため定期的に通っているそう。
津波の時は2階に避難して無事だったけど近所の平屋に住んでいる方は亡くなったとの事。
「何時、戻れるんでしょうねぇ」と笑っていたけど当然答えることは出来ない。
ひたすら掘る。倒木、瓦礫、ガラス。どんどん積み重なる。土嚢も山ほど出来る。
都度チームリーダーが的確にサポートしてくれる。学生さんも率先して動く。
此処には「指示待ち、教えてくれなくちゃ出来ません」なんて言う奴はいない。
みんな、自分で考えて自分で動く。そしてその中に自分も居る。とてもキモチいい。
途中で疲れてくる。手が止まる。手の皮が剥けて痛い。でも逃げるワケには行かない。
若い皆さんが頑張ってるのに年上のオレが逃げちゃ恥ずかしいでしょ?
夕方まで作業して一通り終る。後は業者さんが整地して再利用を考えるとの事。
とりあえずオレがやったことは確かに他人様(ひとさま)の役に立ってる。ウレシイ。
普段会社で頭脳戦、裏を掻く仕事ばかりやってて、誰かの役に立ってるなんて実感は無い。
今回はそれを得られた。単純にキモチいい。
作業終了後、メンバーと懇談。みんなこの場所のこれからを心配していた。
こんな風に整地すべき場所はまだまだ山ほどある。海岸の瓦礫撤去も10月まで掛かる。
半年過ぎて、復興はようやく始まったばかりなんだ。それは肝に銘じておこう。
バスが迎えに来て、温泉ランドでお風呂と夕食。労働の後の風呂はキモチイイV(^^)
リーダーが「皆で一緒に呑みましょう」と言ってたけど店が分からず迷子に(゚゜)\バキ☆
独りで寂しく王将で晩御飯&祝杯。嗚呼、集団行動が出来ない奴(^^;)ゞ
嫁に電話する。「オレはやりとげたぞ!」と勝ち誇ると「ハイハイ」とアッサリした返事。
ま、このクールなところが嫁のイイところだけど、ね(^_^;
帰りのバスの中で、Coccoやタテタカコを聴いて今日1日を想い出す。
オレは少しは役に立てたのかな?仙台のために何かを出来たのかな?・・ワカラナイ。
でも、実際に役に立ってるのはオレじゃなくて。NPOや支援企業の皆さん。
色んな調整をして情報を集めて、人を集めて・・・大変な仕事だ。
オレはGBの仕掛けに乗っかって1日作業をしただけ。言うならば日帰りバイトと同じ。
被災地の支援のためには行政も大事だけど、こういった心あるNPOを支援する事も大事では?
その辺も考えなくちゃ、な。そんなことを思いつつ爆睡した。
東京には早朝4時半に着く。寝起きで即解散。余韻を噛み締めるヒマもなし\(T▽T)/
なんか、グダグダで終ってしまったなぁ。ま、いっか(^^;)ゞ
原宿に入ると「がんばろう!東北」の風鈴が。東京に居るときはこういう掛け声は
「偽善」にしか見えなかったけど東北から帰って来て見ると何か嬉しかった。
電車の中は朝帰りの若者でイッパイ。このコたちの中に被災地の事は欠片でもあるのかな?
無いんだろうなぁ。ま、イイさ。無くても。仙台では多くのキモチいい若者に会えた。
被災地のことを我が事として捉えて頑張ってる若者が確かにいる。それでイイじゃないか。
地元の駅に着く。一息つく。朝焼けの空がキレイ。仙台で見た夜明けを思いだす。
帰宅するとヨモギがひたすら甘えてくる。オレが居なくて寂しかったのかい?
ヨシヨシ、イイコ、イイコ。(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
昨日は1日ひたすら家で寝てノンビリしてました。やっぱりウチはイイなぁ。
そして、何かの度に荒浜で見た光景を想い出してる。
あの破壊され尽くした荒地。この目に焼き付けた。一生忘れない。イヤ、忘れちゃイケナイ。
はじめてのボランティア。やれることはやった。行って楽しかった。
でも、被災地の皆さんはまだまだ不安な日を送ってる。帰る目処が立ってない。
ならば、1回こっきりだけじゃなくって何度でも続けるべきだろう。やれることを。
1回イベントに参加してハイ終わり、それでイイワケがない。
オレはもう傍観者じゃない。「当事者」なんだから。その責任がある。果たすべき責任が。
何よりオレ自身、地震野郎・津波野郎にパンチを喰らわせた実感が全然ない。
まだ、ようやく1ラウンドが終ったばかり。最終ラウンドはまだずっと先だ。
当然、最後まで付き合う気だ。最後まで付き合ってもらう、頼んだぜ☆
そして、今回想ったこと。ホントに想ったこと。・・・やっぱり仙台はいいナァ。
この街は好きだ。大好きだ。
だから、行く、また行く。あの空を見に。そのときはヨロシク♪
午後からもひたすら掘る。掘ってる内に黒い泥がどんどん出てくる。臭い。
リーダーに聞くと「ヘドロ」だそう。津波の影響でこんなモンが出てるんだ。
後、蝉が鳴かないし、蚊もいない。土の中からミミズも出ない。異常気象の所為か?
休憩中に農家のおばさんとお話しする。ここら一面は津波のため立入禁止区域になったそう。
今は仮設住宅に住んでいて、畑の手入れのため定期的に通っているそう。
津波の時は2階に避難して無事だったけど近所の平屋に住んでいる方は亡くなったとの事。
「何時、戻れるんでしょうねぇ」と笑っていたけど当然答えることは出来ない。
ひたすら掘る。倒木、瓦礫、ガラス。どんどん積み重なる。土嚢も山ほど出来る。
都度チームリーダーが的確にサポートしてくれる。学生さんも率先して動く。
此処には「指示待ち、教えてくれなくちゃ出来ません」なんて言う奴はいない。
みんな、自分で考えて自分で動く。そしてその中に自分も居る。とてもキモチいい。
途中で疲れてくる。手が止まる。手の皮が剥けて痛い。でも逃げるワケには行かない。
若い皆さんが頑張ってるのに年上のオレが逃げちゃ恥ずかしいでしょ?
夕方まで作業して一通り終る。後は業者さんが整地して再利用を考えるとの事。
とりあえずオレがやったことは確かに他人様(ひとさま)の役に立ってる。ウレシイ。
普段会社で頭脳戦、裏を掻く仕事ばかりやってて、誰かの役に立ってるなんて実感は無い。
今回はそれを得られた。単純にキモチいい。
作業終了後、メンバーと懇談。みんなこの場所のこれからを心配していた。
こんな風に整地すべき場所はまだまだ山ほどある。海岸の瓦礫撤去も10月まで掛かる。
半年過ぎて、復興はようやく始まったばかりなんだ。それは肝に銘じておこう。
バスが迎えに来て、温泉ランドでお風呂と夕食。労働の後の風呂はキモチイイV(^^)
リーダーが「皆で一緒に呑みましょう」と言ってたけど店が分からず迷子に(゚゜)\バキ☆
独りで寂しく王将で晩御飯&祝杯。嗚呼、集団行動が出来ない奴(^^;)ゞ
嫁に電話する。「オレはやりとげたぞ!」と勝ち誇ると「ハイハイ」とアッサリした返事。
ま、このクールなところが嫁のイイところだけど、ね(^_^;
帰りのバスの中で、Coccoやタテタカコを聴いて今日1日を想い出す。
オレは少しは役に立てたのかな?仙台のために何かを出来たのかな?・・ワカラナイ。
でも、実際に役に立ってるのはオレじゃなくて。NPOや支援企業の皆さん。
色んな調整をして情報を集めて、人を集めて・・・大変な仕事だ。
オレはGBの仕掛けに乗っかって1日作業をしただけ。言うならば日帰りバイトと同じ。
被災地の支援のためには行政も大事だけど、こういった心あるNPOを支援する事も大事では?
その辺も考えなくちゃ、な。そんなことを思いつつ爆睡した。
東京には早朝4時半に着く。寝起きで即解散。余韻を噛み締めるヒマもなし\(T▽T)/
なんか、グダグダで終ってしまったなぁ。ま、いっか(^^;)ゞ
原宿に入ると「がんばろう!東北」の風鈴が。東京に居るときはこういう掛け声は
「偽善」にしか見えなかったけど東北から帰って来て見ると何か嬉しかった。
電車の中は朝帰りの若者でイッパイ。このコたちの中に被災地の事は欠片でもあるのかな?
無いんだろうなぁ。ま、イイさ。無くても。仙台では多くのキモチいい若者に会えた。
被災地のことを我が事として捉えて頑張ってる若者が確かにいる。それでイイじゃないか。
地元の駅に着く。一息つく。朝焼けの空がキレイ。仙台で見た夜明けを思いだす。
帰宅するとヨモギがひたすら甘えてくる。オレが居なくて寂しかったのかい?
ヨシヨシ、イイコ、イイコ。(゚゜)\バキ☆(゚゜)\バキ☆
昨日は1日ひたすら家で寝てノンビリしてました。やっぱりウチはイイなぁ。
そして、何かの度に荒浜で見た光景を想い出してる。
あの破壊され尽くした荒地。この目に焼き付けた。一生忘れない。イヤ、忘れちゃイケナイ。
はじめてのボランティア。やれることはやった。行って楽しかった。
でも、被災地の皆さんはまだまだ不安な日を送ってる。帰る目処が立ってない。
ならば、1回こっきりだけじゃなくって何度でも続けるべきだろう。やれることを。
1回イベントに参加してハイ終わり、それでイイワケがない。
オレはもう傍観者じゃない。「当事者」なんだから。その責任がある。果たすべき責任が。
何よりオレ自身、地震野郎・津波野郎にパンチを喰らわせた実感が全然ない。
まだ、ようやく1ラウンドが終ったばかり。最終ラウンドはまだずっと先だ。
当然、最後まで付き合う気だ。最後まで付き合ってもらう、頼んだぜ☆
そして、今回想ったこと。ホントに想ったこと。・・・やっぱり仙台はいいナァ。
この街は好きだ。大好きだ。
だから、行く、また行く。あの空を見に。そのときはヨロシク♪