金曜日は仙台出張。終日支社の監査。支社スタッフと色々話す。
現場の頑張り、悩み、苛立ち。それに対して東京の本社側は真摯に応えているか?(含むオレ)
面倒臭がって、通り一遍の対応で済ませていないか?
いただいた宿題を持帰って来年は揺さぶりをかけていこう。
サッサと忘れて何も無かったかのようにヘラヘラ笑って済ますのはイヤだ。
当然、返り討ちに合うだろう。構うもんか。多少の怪我は覚悟してる。
それでもパンチは撃ちたい。
土曜日からクリスマス3連休。遠出はせず近場で用事を済ます。
クリスマス自体は好きだが渋谷だの六本木の浮かれたムードは苦手。
地元の少し賑やかなムード位で丁度イイ。
クリスマス唯一のイベント。寺尾紗穂のLIVE。場所は上野ROOT BOOKS向かいホール。
入谷の通りを少し入ったところに或るブックカフェ主宰のイベントスペース。
上野は馴染の場所だがこんなトコあったんだ。LIVE開始までカフェで時間を過ごす。
開場になりカフェ向かいのホールに入る。倉庫を改造したライブスペース。
こじんまりとしたステージにピアノだけ置いている。
時間より少し遅れて寺尾さん登場。黒いドレスを着てる。ボクの席からは後ろ姿しか見えない^^;
(セットリスト→新曲の名前はかなりいい加減です)
1.シャボンの名前、2.愛の秘密、3.機関車(小坂忠cover)、4.安里屋ユンタ(沖縄民謡cover)、
5.花をもっと、6.家なき人、7.待合わせ、8.あの日、9.富士山 ~休憩~
10.九年、11.北へ向かうところ(新曲?)、12.石牟礼道子さん詩につけた歌、
13.メノウ(マヒトゥザピーポーcover)、14.新曲、15.石?(新曲)、
アンコール
16.こんばんは お月さん(加川良cover)、17.楕円の夢
LIVEはピアノ弾語り。coverも多く新曲も多かった。
前半は割と穏やかな曲が続く。クリスマスシーズンだからハートウォームなムードで
進めるのかな?と思ったら流石寺尾紗穂、そんなヤワなLIVEじゃなかった。
交通事故をモチーフとした歌だったりホームレスの貧困について話したり
歌が社会や外の世界と繋がって存在している事をチャンと伝えてくれる。
前半最後の「富士山」、別れを歌った歌、ピアノの響きが圧倒的だった。
休憩を入れての第二部。更にディープな世界を広げる。
先ずは「九年」。この歌詞・・ボクは勝手に311の後の東北の荒れた海岸を想う。
その後、続く歌・・いずれも別れ、死を扱った歌ばかり。
父上が亡くなった日に生まれた歌、
水俣病公害と闘った石牟礼道子さんの詩にメロディをつけた曲、
盟友マヒトゥザピーポーのcover。
ピアノが暴力的にまで美しい。寺尾さんの言葉にココロが波立つ。揺れる。
アンコール。強烈な加川良の後に歌われた・・・「楕円の夢」。
「明るい道と暗い道 狭間の小道を歩いていく」「そんなあいまいがすべて」。
円や球の様に完全な形で無く不完全な形の楕円について優しく紡いだ歌。
それはそのままヒトの色んな在り様を赦し受け容れる歌。
聴いててココロが解放されて・・・涙が止まらなかった。
「楕円の夢」を聴きながら思った。オレ明るい道歩いててイイんだよな?
性に合うのは暗い道だ。暗い場所の方が安心する。
でも、そこに居ると自分の中の穢れやゴミやクズがどんどん表に出てくる。
嫁とヨモちゃんと居れば明るい道を歩ける。
笑って自分の中のゴミだのクズを消すことができる。
オレ・・・明るい場所に居ても・・赦されるよね?
LIVEはここで終了。よくあるスタンダードだのクリスマスソングのcoverは無く
オリジナル・cover含めて重い何かが残るライブだった。でも、それが良かった。
今日はクリスマスイブ。ケーキを出すとヨモちゃんが猛獣と化しました(T▽T)
サンタに付いたクリームを舐めさせると落ち着いていつもの王子に戻りました(^_^;
クリスマスが誰にでもやってくる、なんて嘘っぱちだ。
来たとしても幸福な夜を過ごせない人も沢山いる。
そんな中で、我が家が穏やかなイブを過ごせたのは僥倖(ラッキー)以外の何物でも無い。
今年も無事イブを過ごせたことに感謝☆
皆さまもどうぞ、良いイブとクリスマスをお過ごしください♪
現場の頑張り、悩み、苛立ち。それに対して東京の本社側は真摯に応えているか?(含むオレ)
面倒臭がって、通り一遍の対応で済ませていないか?
いただいた宿題を持帰って来年は揺さぶりをかけていこう。
サッサと忘れて何も無かったかのようにヘラヘラ笑って済ますのはイヤだ。
当然、返り討ちに合うだろう。構うもんか。多少の怪我は覚悟してる。
それでもパンチは撃ちたい。
土曜日からクリスマス3連休。遠出はせず近場で用事を済ます。
クリスマス自体は好きだが渋谷だの六本木の浮かれたムードは苦手。
地元の少し賑やかなムード位で丁度イイ。
クリスマス唯一のイベント。寺尾紗穂のLIVE。場所は上野ROOT BOOKS向かいホール。
入谷の通りを少し入ったところに或るブックカフェ主宰のイベントスペース。
上野は馴染の場所だがこんなトコあったんだ。LIVE開始までカフェで時間を過ごす。
開場になりカフェ向かいのホールに入る。倉庫を改造したライブスペース。
こじんまりとしたステージにピアノだけ置いている。
時間より少し遅れて寺尾さん登場。黒いドレスを着てる。ボクの席からは後ろ姿しか見えない^^;
(セットリスト→新曲の名前はかなりいい加減です)
1.シャボンの名前、2.愛の秘密、3.機関車(小坂忠cover)、4.安里屋ユンタ(沖縄民謡cover)、
5.花をもっと、6.家なき人、7.待合わせ、8.あの日、9.富士山 ~休憩~
10.九年、11.北へ向かうところ(新曲?)、12.石牟礼道子さん詩につけた歌、
13.メノウ(マヒトゥザピーポーcover)、14.新曲、15.石?(新曲)、
アンコール
16.こんばんは お月さん(加川良cover)、17.楕円の夢
LIVEはピアノ弾語り。coverも多く新曲も多かった。
前半は割と穏やかな曲が続く。クリスマスシーズンだからハートウォームなムードで
進めるのかな?と思ったら流石寺尾紗穂、そんなヤワなLIVEじゃなかった。
交通事故をモチーフとした歌だったりホームレスの貧困について話したり
歌が社会や外の世界と繋がって存在している事をチャンと伝えてくれる。
前半最後の「富士山」、別れを歌った歌、ピアノの響きが圧倒的だった。
休憩を入れての第二部。更にディープな世界を広げる。
先ずは「九年」。この歌詞・・ボクは勝手に311の後の東北の荒れた海岸を想う。
その後、続く歌・・いずれも別れ、死を扱った歌ばかり。
父上が亡くなった日に生まれた歌、
水俣病公害と闘った石牟礼道子さんの詩にメロディをつけた曲、
盟友マヒトゥザピーポーのcover。
ピアノが暴力的にまで美しい。寺尾さんの言葉にココロが波立つ。揺れる。
アンコール。強烈な加川良の後に歌われた・・・「楕円の夢」。
「明るい道と暗い道 狭間の小道を歩いていく」「そんなあいまいがすべて」。
円や球の様に完全な形で無く不完全な形の楕円について優しく紡いだ歌。
それはそのままヒトの色んな在り様を赦し受け容れる歌。
聴いててココロが解放されて・・・涙が止まらなかった。
「楕円の夢」を聴きながら思った。オレ明るい道歩いててイイんだよな?
性に合うのは暗い道だ。暗い場所の方が安心する。
でも、そこに居ると自分の中の穢れやゴミやクズがどんどん表に出てくる。
嫁とヨモちゃんと居れば明るい道を歩ける。
笑って自分の中のゴミだのクズを消すことができる。
オレ・・・明るい場所に居ても・・赦されるよね?
LIVEはここで終了。よくあるスタンダードだのクリスマスソングのcoverは無く
オリジナル・cover含めて重い何かが残るライブだった。でも、それが良かった。
今日はクリスマスイブ。ケーキを出すとヨモちゃんが猛獣と化しました(T▽T)
サンタに付いたクリームを舐めさせると落ち着いていつもの王子に戻りました(^_^;
クリスマスが誰にでもやってくる、なんて嘘っぱちだ。
来たとしても幸福な夜を過ごせない人も沢山いる。
そんな中で、我が家が穏やかなイブを過ごせたのは僥倖(ラッキー)以外の何物でも無い。
今年も無事イブを過ごせたことに感謝☆
皆さまもどうぞ、良いイブとクリスマスをお過ごしください♪