サロ165形
サロ165-106
1等付随車 (現在のグリーン車)で、定員48名。1963年 - 1969年に134両が製造された。台車以外はサロ152形とほぼ同形で室内にはリクライニングシートを配置、優れた乗り心地を提供し、おおきな、二連式の大きな下降窓が特徴的です。また、回送用の簡易運転台を装備しています。
屋根上にはヘッドライトが取り付けられています。当初は非冷房でしたが、29はAU12S搭載準備仕様、30 - 129の100両は新製時からAU12S形6基を搭載して落成。また房総地区電化用に最終増備された130 - 134の5両はAU13E形5基です。
営業運転終了後もサロ165-106が静岡車両区に在籍したまま浜松工場に留置されていましたが、2009年3月31日付で廃車となり、これをもって本系列は廃系列となりました。写真は浜松工場で保管されていたサロ165-106 が、クモハ165-108と同様にリニア・鉄道館で展示されている様子です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます