観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

袋井駅 東海道本線

2012-10-16 05:54:51 | 東海道本線

袋井駅のあるここ袋井市は昔、日本橋から京都まで、東海道五十三宿のどまん中、江戸からも京都からも27番目の宿場町に位置し、旅人の東海道を行きかう人々の休息の場として賑わっていました。旅人の疲れをやわらかく癒すおもてなしの心が息づき、今も変わらないあたたかな人情の街です。所在地は静岡県袋井市高尾、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅です。

観光としてはクラウンメロン、浅羽こしひかりと共に、三日坊さんの旅や袋井宿「たまごふわふわ」を全国にアピールしています。駅北側ロータリーに路線バス・タクシー乗り場が設けられており、駅前より北方向に向かって静岡県道275号袋井停車場線が伸びている。駅北側500mほどの場所には原野谷川が流れており、西側で南方へカーブして東海道本線と交差しています。

三日坊さんの旅:「三日坊さんの旅」は、三日以内で市内の5つのお寺を巡り、それぞれのお寺で本物のお坊さんの日常生活体験のほか、食事の作法や日常生活の基本的な事柄を仏教の教えを通じて学んでいただくツアーです。静寂で心休まる空間に身を置き、自分自身の事を見つめ直していただく良い機会とし、旅の終わりには、この旅で学び、感じたことなどを「心の書」として「一文字」で表現し心の交流をおこないます。(宿泊先:可睡斎・・・薬膳料理)

「たまごふわふわ」は、静岡県袋井市で販売されているご当地卵料理です。愛Bリーグにも加盟。起源は江戸時代にまでさかのぼり、1831年(文化10年)に書かれた文献「仙台下向日記」には、大阪の豪商・升屋平右衛門重芳が袋井宿の太田脇本陣に宿泊した際、「玉子ふわふわ」が膳にのったと記されている。また「東海道中膝栗毛」にも、将軍家のもてなし料理として紹介された。江戸時代、全国各地で食されていた人気料理だったが、将軍家や豪商などしか食さない高級料理だった。袋井市観光協会が町おこしとして目をつけ、市内の飲食店主の協力のもと当時の文献をもとに再現したものです


 

駅構造 

単式ホーム2面2線と島式ホーム1面2線、合計3面4線のホームを持ち、遠江三山をイメージした壁面のタイル画のある平屋のコンクリート駅舎の地上駅。構内北側から駅舎、単式ホーム(1番線)、島式ホーム(2・3番線)、単式ホーム(4番線)の順に並んでいる。なお、1・4番線は副本線、2・3番線は本線となっている。みどりの窓口設置駅。発車案内は側面の壁に設置されています。

国鉄時代からの平屋の駅舎が使われているが、現在の跨線橋の東側に橋上駅舎を建設、南口を新設し、またバリアフリー化を行う計画がある。2008年度中に工事を開始、2010年に完成する予定であったが国土交通省から計画を延期するよう要請があったため、駅舎改築工事を4年程度延期することになった。

駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として、愛野駅を管理している。

ホームの使用状況

ホーム  方向・行先

1       (上り待避線、予備ホーム)

2       ■上り 静岡・沼津方面[1]

3       ■下り 浜松・豊橋方面[1]

4       (下り待避線、予備ホーム)

1・4番線は現在のダイヤでは定期列車の発着はないが、臨時列車が停車することがあるほか、非常時、貨物列車・工事車両・回送列車の待避・留置に使われることがある。また、毎年8月前半に原野谷川親水公園で行われる花火大会の時に、当駅止まり・当駅始発の臨時列車の発着が行われることがある。

 

袋井市広報より- 

袋井駅南北自由通路の新設と駅舎の改築

袋井駅南北自由通路の新設に向けて、JR東海と工事協定を締結しました。

  袋井駅南北自由通路の新設と橋上駅舎化事業は、平成17年4月の市町合併に伴う新市建設計画に位置づけられた事業で、総合計画でも重点プロジェクトとして取り組んでいます。

  袋井市は、平成21年6月に国から通知された「自由通路の整備及び管理に関する要綱」に基づき、平成23年6月29日付けでJR東海と工事協定を締結しました。

  今後は、平成26年の供用開始を目指して事業を進めます。

 

南北自由通路

 

鉄骨2階建。通路幅員は約6m、長さは約90m。

北口、南口にはエレベーター、上下エスカレーターを設置します。

現在の跨線橋(こせんきょう:改札内のホーム連絡橋)の東側に建設する計画です。

 

橋上駅舎

 

鉄骨2階建。現在の駅舎と同じ程度の規模で南北自由通路に接する線路上空に移転します。

2、3番ホームへは、階段のほか、エレベーター、上下エスカレーターを設置します。

 

〔事業費〕

 

約31億円(自由通路、橋上駅舎及びこれらの建設に関する仮設工事等)

国庫補助金、合併特例債を見込んでおり、市の財政負担の軽減を図ります。

 

 

 

1889年(明治22年)4月16日 - 官設鉄道静岡駅 - 浜松駅間の開通時に開業。

1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称制定。東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。

1902年(明治35年)12月28日 - 秋葉馬車鉄道線(馬車鉄道・後の静岡鉄道秋葉線)が駅前に乗り入れ。

1914年(大正3年)1月12日 - 中遠鉄道線(後の静岡鉄道駿遠線)の袋井新駅が開業。

1959年(昭和34年)10月14日 - 現在の駅舎に改築。

1962年(昭和37年)9月20日 - 秋葉線の新袋井駅が廃止。

1967年(昭和42年)8月28日 - 駿遠線の袋井駅が廃止。

1984年(昭和59年)1月21日 - 貨物の取扱を廃止。

1985年(昭和60年)3月14日 - 荷物の取扱を廃止。

1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。

1992年(平成4年)11月14日 - 自動改札機を導入。

2007年(平成19年)6月 - JR東海と袋井市の間で南北自由通路の新設、駅舎橋上化の協議開始に向けた覚書を締結する

2007年8月 - 、国とJR東海間で駅舎改築に向けた費用負担協議を開始。これに伴い、袋井市とJR東海との工事協定について締結を延期する。

2008年(平成20年)3月1日 - TOICAのサービス開始。

2009年(平成21年)6月1日 - 自由通路の整備及び管理に関する要綱が国土交通省より示され、これを受け、JR東海と袋井市の協議が再開される。


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