救難消防車は、自衛隊が装備する空港用化学消防車の名称。駐屯地飛行場での航空事故(主にヘリコプター)において、火災を消し止めて搭乗員を救出する救難用の車両である。
空港用化学消防車は、航空事故に備えて空港に配備される化学消防車。大量の水槽と強力な放水の土台となる大型車でありながら、広大な飛行場で速やかに展開する速力と高い不整地走行能力が求められる。
日本ではモリタが製造している他、ローゼンバウアー、シデス製車両も輸入されている。かつては東急車輛製造も製造していたが、現在は製造されていない。
空港用化学消防車(12500立級)航空機火災に対応する化学消防車(ローゼンバウアー社製)です。水12500リットルと泡薬液と粉末消火剤を搭載しております。
全高:3750mm
全長:3100mm
全幅:11980mm
最高速度:約115km/h
出力:700ps/1800min
全備重量:28610kg
タンク容量:約7500L(水)、約450L(化学剤)
ルーフターレット6000L/min 放射達距離:約70m
ハンドライン240L
バンパーターレット1500L
アンダートラック70L/min×3
補助消火装置200KG ホース30m
メーカー ローゼンバウアー
代理店 帝国繊維株式会社
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