入江岡駅(いりえおかえき)は、静岡県静岡市清水区浜田町にある静岡鉄道静岡清水線の駅である。駅番号はS14。隣駅桜橋とはわずか300mの距離、終点新清水にも近い立地。
島式ホーム(複線)
島式ホーム1面2線の地上駅。東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線と併走しているがそちらに駅は無い。静岡清水線とJR東海道本線を跨ぐ、県道跨線橋の途中に小さな駅舎があり、階段でホームに降りる構造となっている。
自動改札機は双方向対応のものが1機、自動券売機は1機設置されている。
駅の桜橋駅寄りには、非常用の上下渡り線がある。2006年秋に設置された。
東海地震で警戒宣言が発表されたとき、新清水駅は海抜が低いために津波で浸水する恐れがあり、桜橋-新清水間の運転が抑止される際新静岡方面へ臨時に折返しが出来るようにするためである。この際同駅は閉鎖され、係員を配置の上列車を転線させるためのみに使用され、客扱いを行わない。
のりば
1 ■静岡清水線(下り) 新清水行
ホーム上屋下には長椅子が1脚設置されています。
2 ■静岡清水線(上り) 草薙・新静岡方面
ホームに防護柵は設置されていません。
駅周辺
建物が密集していて、商店や診療所などもある。隣駅桜橋駅までは約300メートルと非常に近い。
淡島神社
浜田公民館
静岡市立清水浜田小学校
ちびまる子ちゃん - 当駅付近の街が、舞台となっている。物語では、「清水駅」になっていた。
歴史
1908年(明治41年)12月9日入江町駅開業。
1934年(昭和9年)2月11日(仮)、8月21日(本)路線経路変更により入江町駅と入れ替わり入江岡駅開業(改称移動扱いか廃駅新設扱いかは不明)。
駅番号 S14
所属事業者 静岡鉄道
所属路線 静岡清水線
キロ程 10.3km(新静岡起点)
駅構造 地上駅
ホーム 島式 1面2線
乗車人員
-統計年度- 337人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1908年(明治41年)12月9日
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