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JR川原石駅は、戦前に一度営業休止になり、昭和33年に再び営業再開された駅です。場所は広島県呉市海岸三丁目。西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅です。平成11年2月に、呉線輸送力増強の為、旧来の位置から500m西に移転。新宮トンネルの呉側付近から旧川原石駅付近の約800mに渡って第一号艦(軍艦大和)を建造する際、機密保持のため呉線を走る列車の車窓から軍港を見せないようトタン板で目隠しした支柱があります。
駅は相対式2面2線のホームを持つ交換可能な駅。呉駅管理の無人駅。上下線のホームで別々に出入口が設けられており、それぞれに自動券売機と自動改札機(開閉式でない簡易式)が置かれています。駅舎も設けられないような坂ばかりの所なので地上駅ではあるが地形の関係上、ホームへ行くには階段を登る必要があります。ホームも狭い。
川原石駅プラットホーム
北側■呉線上り呉・竹原方面
南側■呉線下り海田市・広島方面
案内上ののりば番号は設定されていない。
かつては単式ホーム1面1線のみの6両編成分のホーム長しかない駅で、8両編成以上の普通電車はこの駅のみ通過する設定となっていたが、8両対応に改良されたことをきっかけに、本駅のみを通過する普通電車の設定はなくなりました。その後、1999年(平成11年)に広島側に移転し相対式ホーム2面2線(8両編成対応)となりました。
便所は移転前は男女共用の汲み取り式であったが、移転後には男女共用の水洗式に変更されました。
国鉄時代は通過列車が多かったが,近年は普通列車はほぼ停車。
1934年(昭和9年)4月1日 - 町総代11名が商工会議所を通じて停車場の設置を門司鉄道局に陳情する。
1935年(昭和10年)11月24日 - 現行の呉線の全通に合わせ、呉駅 - 吉浦駅間に単式1面1線のホームをもつ旅客駅として開業。
1940年(昭和15年)11月1日 - 営業停止。
1958年(昭和33年)8月1日 - 営業再開。
1970年(昭和45年)10月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1986年(昭和61年)11月1日 - 当駅のみ通過の列車が消滅。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に移管。
1999年(平成11年)2月7日 - 列車交換設備設置のため広島側に移転、相対式2面2線のホームを持つ駅となる。
2007年(平成19年)
7月11日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機を設置。
9月1日 - ICOCA導入。
電報略号カラ
駅構造地上駅(盛土上)
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-790人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日1935年(昭和10年)11月24日
備考無人駅(自動券売機 有)
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