観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

瀬戸内海 山陽本線 岩国駅

2010-09-05 05:23:55 | 瀬戸内海 山陽本線・JR神戸線
岩国駅は、「広島シティネットワーク」の最西端だったが、現在でも当駅終着・始発列車が多数設定されています。また、岩徳線の分岐駅です。3面6線のホームを持つ地上駅で1番線は西口に面した単式ホーム、0番線は1番線の下関側にある切欠きホームです。3・4番線、6・7番線がそれぞれ島式ホームとなっています。また線名は、1番線が岩徳線本線、4番線が山陽線上り本線、7番線が山陽線下り本線です。
徳山地域鉄道部管理の直営駅ですが、東口の駅業務は錦川鉄道に簡易委託されています。また、山陽本線の和木駅と南岩国駅 - 神代駅間各駅と、岩徳線の西岩国駅 - 米川駅間各駅の管理面での窓口となっています。
1・3番線間は機回し線として2番線、4・6番線間の5番線は上り貨物待避線です。7番線の外側に、下り貨物列車が待避・通過するためのホームがない副本線(8番線)があり、数本の側線も敷設されています。側線には、本線もしくは後述の広島方面/柳井方面の引き上げ線に通り抜けられるもの(9 - 10番線)、後述の専用線に接続しているもの(番線不明が2線)、電車留置線などの行き止まり線(11 - 17番線)があります。
広島方面と柳井方面の方向に、一部が電化された列車入れ換え用の引き上げ線が1本ずつあり、岩徳線の本線の一部も、電車入れ換え用に300m強ほど電化されています。
非電化区間を走行可能な列車に限られますが、岩徳線と山陽本線広島方面との直通運転が可能です(上り:3番線、下り:6番線、7番線、8番線(通過列車のみ使用可)を経由)。かつては柳井駅回りの山陽本線が事故等で運行できなくなった場合の寝台列車の迂回運転路として使用されており、現在は岩徳線直通の団体専用列車等用として、この岩徳線直通経路は使用されています。
出入口は正面に当たる西口と地元で「裏駅」と呼ばれる東口の2か所。西口(営業時間:4:40 - 25:00)はJR直営だが、東口(営業時間:6:00 - 21:00)は岩国市を経て錦川鉄道に再委託された、簡易委託方式の出入口です。東口の営業時間外は出入口に装備されたシャッターが閉じられる。また跨線橋上、6・7番線ホームからさらに以東へ向う場所でも扉が施錠されてしまいます。

西口にはみどりの窓口を兼ねた有人の乗車券類販売窓口と、近距離区間用の自動券売機が3台ありま。いずれも錦川清流線へ直通乗車するための連絡乗車券も購入可能です。


東口には錦川鉄道に簡易委託された有人の乗車券類販売窓口があり、自動券売機はICOCAチャージ可能で小型のものが1台設置されています。窓口では、普通乗車券以外に回数乗車券(回数券)、定期乗車券(定期券)、自由席特急券も扱っている。東口の改札口には、簡易型自動改札機が1台設置されています。バリアフリー化工事は行われていないため、エレベーター・エスカレーターは設置されていません。 

また、駅の東西を結ぶ地下道(地下自由通路)があり、通行できるのは歩行者と自転車(ただし、出入口部分に乗車通行のできない階段があります。
JR貨物の駅は、専用線発着のコンテナ貨物、臨時車扱貨物の取扱駅となっています。駅の東側、日本製紙岩国工場へ続く専用線があり、主にコンテナによる製品の発送が行われています。
 

かつては帝人岩国工場へも専用線が続いていました。また、当駅~南岩国駅間に存在した川下信号場から在日米軍岩国基地へ専用線が分岐していました。

なお、岩国駅においてかつて使用されていた有蓋車用貨物ホームは2006年5月頃に取り壊され、本線東側にあった川下信号場の跡地は、現在、岩国市の管理下にあります。

   

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2 コメント

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岩国駅信号機新増設は何のため? (安芸路マリンビュー)
2012-01-23 19:04:55
はじめまして。
早速ですが、岩国駅では、昨年来、
信号機(出発信号機?)の新設ならびに増設工事が行われているらしいですが、
これは、いずれ着工するであろう、橋上駅建設を含む、大改良工事を見越して、また、この3月以降のダイヤ改正での列車体系見直しなどを見越して実施したのでしょうか。
山陽線では、広島県内~山口県の徳山、新山口、下関を直通する列車が、上り下り各約20本ほど残っていますが、
岩国駅を素通りして、和木駅以東~南岩国駅以西の各駅相互間を直通、乗り降りする乗客が、現在では、朝夕でも、決して多くないのではないかと思われ、
いずれ、ダイヤ改正で、そうした列車を、終日にわたって完全に岩国で分離する事なんても、考えられるのではと思われます。
また、山陽線の山口県内の岩国~下関間では、お昼の時間でも4両編成の列車が結構走っていますが、山口県内に限れば、4両編成にするほどの輸送量がある列車が限られているのではないかと思われ、連結両数の見直しが検討されてもおかしくないようですが・・・
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岩国駅 (オーナー)
2012-01-23 21:41:24
情報有難うございます。先日、筑豊の直方駅によってきたのですが、私が子供の時の賑わいもなく時代に取り残された感がありました。このような駅も時代の流れとともに沢山出てくるのでしょうね。
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