戸坂駅は、広島県広島市東区戸坂山根二丁目、住宅街や団地群が立ち並ぶ典型的なベッドタウンであります。東側には松笠山が聳え、西側には太田川が流れています。 駅は戸坂地区の北端部に位置しており、また地区内から広島市中心部や広島駅方面に向かうバスも多く出ているので、同じ地区内でも当駅を利用しない住民も多いとのこと。
広島方面に向かって右側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。駅舎はなく、トタン屋根の待合所が設置されています。広島駅管理の無人駅だが自動券売機や簡易自動改札機の設備があります。水洗式便所がホーム側に設置されている。
ICOCAが利用可能。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅です。
1916年(大正5年)4月25日 - 芸備鉄道の停留場として開業。
1937年(昭和12年)7月1日 - 芸備鉄道買収により国有化。
1971年(昭和46年)12月20日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)に継承。
2007年(平成19年)
6月 - ICOCA対応簡易型自動改札機設置。
9月1日 - ICOCA導入。
電報略号 ヘサ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度- 1,482人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 1916年(大正5年)4月25日
備考 無人駅(自動券売機 有)
広 広島市内駅
広島~下深川間は、数年前に急行列車の快速化などの単独改正をした際、朝のラッシュのピーク明け以降は20分ごとの運行となっていましたが、
駅の立地条件が良くない事や、高陽ニュータウンがいわゆる「オールドタウン化」傾向にあることなどから、データイムは20分ごとの運行に見合う輸送量になっていないようで、
昨年のダイヤ改正では、お昼の時間帯は30分ごとの運行になっています。
「みどりの窓口」のある駅が連なり、
また上記の間の駅が、2000~4000人程度の乗降があるのと比べると、
芸備線の矢賀~下深川間の各駅は、
戸坂が1400人、あとの駅は1000人以下ばかりというのでは、結構差があるようです。
2年後に白島新駅が開業する後も、
芸備線列車は白島駅への直通列車が構造的に運転できず、
戸坂や高陽ニュータウンと紙屋町をダイレクトに結ぶバスが充実している事を考えると、
芸備線沿線と紙屋町を結ぶ鉄道利用が増えるかどうかは、懐疑的だと思います。