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標的の村

2014-07-04 11:08:00 | event etc.
~2012年9月29日。アメリカ軍・普天間基地は完全に封鎖された。この前代未聞の出来事を「日本人」は知らない。~
映画「標的の村」、昨年の都内での上映時期には見逃してしまったのですが、近場のさいたま芸術劇場で上映会があるので、今日はこれに出かけます。



映画「標的の村」公式サイト
http://www.hyoteki.com/
各地で自主上映会が行われているので、未見の方は公式サイトでぜひチェックしてみて下さい。
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BRIAN AUGER'S OBLIVION EXPRESS@Blue Noteに行って来ました&近況

2014-06-03 21:33:00 | event etc.
6月1日は、Blue NoteにBRIAN AUGER'S OBLIVION EXPRESSを観に行って来ました。
私は勉強不足で少し前まであまり良く知らなかったのですが、このところオットがすっごくハマっていて。
いや~、行って良かった!素晴らしいライブでした。
ハモンドB3の音色に酔いしれました。
息子のドラミングもイイ感じだったし、Alex Ligertwoodの声自体は以前は好みではなかったのが、ボーカルと佇まいとも適度に枯れて良い味わいになっていてカッコ良かった。



ライブ後は、Blue Noteからなら恵比寿も近いので、友人の店、恵比寿サッカヴァンでワインを堪能。
鰯のパン粉焼きや有機野菜のソテーなど、美味しくてヘルシーなメニューも充実していて大満足。
大人の夫婦デートの一日でございました。

前後しますが、その前日の31日は川口のCAVALLINOへ。
ギタリストの森永淳哉くん企画のライブシリーズ、《ACOULOGY Vol.4 》に、長沢ヒロ&相沢トモのアコースティックDUOがゲスト出演するので、会場を盛りあげようと沢山の友人に声を掛け集まりました。
森永くんのユニットには、ドラムで高橋まことさんも参加。
まことさんのコーナーでは、彼のソロアルバム収録のゴールデンボーイが定番になってますが、「肥溜めに落ちた」というフレーズがあまりに皆の印象に残っていることがしばしば話題になり、とうとうその部分でブレイクするアレンジになってた(^_^;)
ヒロ&トモDUOは、「もぐら」を友ちゃんのリードボーカルでヒロさんがハモってソロも弾いたりと、新味のあるアレンジに♪

8月31日には、ヒロさん&友ちゃんのDUOをゲストに、Mumon BandのCD発売記念ライブをCAVALLINOで行ないますので、皆さまぜひ今からこの日を空けておいて下さいね!!!

さて、その他の近況としては、5月末に母の三回忌だったので5月下旬はなにかと準備に追われる日々でした。
お寺との付き合いはないので、妹一家と墓参りの後に家で会食するだけではあったものの、まあそれでも一つの区切りとして片付けやら掃除やらに気合を入れる日々だった。
遺品の整理は、まだ道半ばです。
でも、最近は古い使いかけの香水や化粧品も買い取ってくれるエコリングという店を見つけて、捨てるに捨てられなかった物の整理は以前より進むようになりました。
昨年秋に預かったグランドピアノも先日教会の建て替え工事が完了して返却し、母の部屋が空になった。
今後は母の部屋の押し入れの整理をしてから、物置になってる離れに入れっぱなしのキーボード類をセッティングしようかなと考えています。

色んな面で一区切りついたので、2年前、母の入院中に予定をキャンセルした九州の友人宅訪問旅行を今週末にして来ます。
帰りに両親の郷里の広島県福山と岡山県笠岡で祖父母の墓参りもしてくる予定だけど、今回は親戚には会わずに自分の足で両親の育った町を気ままに歩いてみたいと思っています。
もう西の方は梅雨だけど、なんとか雨続きにならずに済んでくれると良いな~。



こちらは、古澤隆広氏の版画をピアノ上に飾ったショット。

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追悼、丸山雄一

2014-03-18 22:13:00 | event etc.






一昨年に亡くなった丸山雄一と金子周平さん、お二人を偲ぶ演奏会が9日に行なわれ、その模様がデルピエ~ロ橋本ことnaokiさんのサイトにアップされたので、リンクを貼ります。
私はオレンヂチューブ(+全滅岬)で、キーボードを担当しました。

http://www.forestsong.net/delpi/essays/ess_memorial_concert_j.html

金子周平さんとは知り合う機会がないままでしたが、丸山と共にスーパースランプに在籍したスーパーギタリスト。
彼ら、そしてその2年前にオレンヂチューブのギタリスト大島、私より若い人が次々と旅立ってしまう・・・、なんともやるせない思いです。
一昨年の11月に急逝してしまった頃は、私もまだ母の死から立ち直れていなかったり、イヴェントが続いていた時期だったこともあり、彼のことを振り返る余裕がなくてブログにそのことを残していなかったのですが、遅ればせながら彼との思い出を書いておきます。

丸山との出会いは1982年、マゼンダ解散後に演奏の場を求めていた私が池袋PENTAで知り合ったオレンヂチューブに加入することになり数年を一緒に活動、ナゴムレコードのEP盤のレコーディングでも二人でリズム隊を務めました。
当時大幅なメンバーチェンジをしていたオレチューはベースとドラム共に入れ替わることになり、私が先に決まった後に候補のドラマーの中で私が一番に押したのが丸山だったと記憶しています。
プログレ、ジャズ的な要素が濃厚なドラミングでしたが、インプロビゼイションを得意としながらもオレチューの変態ニューウェイブポップと言いましょうか、なにしろ一言では括れない幅広い音楽性を生かすヴァリエイションを持ち、自身の色を出すだけでなく曲を非常に大切にするドラマーだった。
私はオレチューを数年で脱退しましたが、彼はその後もずっと大山氏と活動を共にし、東京ギョギョーム、そしてリビドーでも活躍したそうですが、その当時は交流が途絶えていたのだけど、4年前にオレチューの再結成があり私はキーボードで参加する形で、また一緒にライブ活動をするようになりました。
再会した彼は、どうもアルコールに依存する傾向が強くなっていた様子でしたが、しかし、まさか大島に続いてこんなに早く別れが来るとは。。。
大島存命時代のライブのリハで、クリムゾンの太陽と戦慄のカバーを練習していた時、変拍子が少しずつ変化するパートで皆のリズムが微妙に合わなかったところ、彼が書いたリズム譜(これが新聞折り込み広告の裏に書いたものだった・・・苦笑)を見せてくれて、「あ~これ分かりやすい!」と話したら、「でしょ~!」って嬉しそうに言って「あげるよ~」って渡してくれた譜面、今もオレチューの譜面ファイルの中にしまってあります。
シャイだけど音楽についてはとても熱く語る人で、オレチューのリハの後に話が止まらなくて、電車のルートを遠回りしてまで語り合ったこともありました。
彼と最後に会ったのは2011年9月、四人囃子の中村真一氏の追悼イヴェントに私が参加した時にnaokiさんと一緒に観に来てくれたのですが、凄く良いライブだったと暖かいメールをくれたことを覚えています。
こだわりの強い彼からのお褒めの言葉は、とても沁みたのでした。
丸山のご冥福をあらためてお祈りします。

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テデスキ・トラックス・バンド@渋谷公会堂2014

2014-02-07 21:49:00 | event etc.


昨日初日、行って来ました!
デレクを初めてみたのは2006年のクラプトンのツアーサポート。
その後、2009年のドゥービーのオープニング・アクトで来たデレク・トラックス・バンド、そして一昨年のテデスキ・トラックス・バンドと観て来て今回で4回目ですが、若き天才デレクも今年で35歳。
プレイだけでなく立ち姿にも風格が出てきたな~と感じました、とにかく今まで一番良かったです。
デレク目当てのファンというわけではなくて、11人のメンバーすべてが重要で欠かせない存在であることを体現しているバンドであることがすごくカッコいい。
スーザンのボーカルも以前よりさらにパワフル、そしてMCの時はなぜかガラッと変わってちょっとシャイな感じで可愛い声で喋るのがキュートでした。
ドラムやホーンなどの生楽器の音が非常に良くて、ホールコンサートにありがちな妙なイコライジングが無くスタッフの優秀さを感じたし、渋谷公会堂のキャパとバンドの音が合っていることも、安心して音に身を任せられる重要な要素だったと思います。

翌日から名古屋大阪と回るためか、この日はアンコールは1曲だけでした。
スーザンは一旦ギターを担いだのを止めてマイクを持ち、Space Captain/Joe Cocker - Mad Dogs & Englishmenをやった!
もう一度出てきてスライやるかな?!と思ったけどそれはなかったですが、今後のステージではアンコール曲も増えるのではないかな。
11日の追加公演@人見記念講堂のチケットはまだあるようだから、買いそこねていた方は是非!必見ですよ!

今回渋公に行って、あ~そうだ、前回の丁度2年前の2月は母の入院中だったんだと思い出した。
まだ意識が戻らず、毎日病院に通っていた頃。
その月に、ドクター・ジョン@ビルボードの予約もしてあったのだが、この状況ではそんなに色々行くのは無理だからとキャンセルした中、TTBだけは・・・と思って行ったコンサートだったのだ。
あれから2年か・・・と、しみじみもした渋公でした。

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布谷文夫三回忌

2014-01-18 14:35:00 | event etc.
15日はMANDALA2で「布谷文夫三回忌/吉祥寺で逢おうぜ、ベイビー!とんでvol.5」という追悼ライブがあったので、観に行って来ました。
布谷さんのライブを企画してきた桜井さんが、布谷さんの生前4回このシリーズを行なって来たためにVol.5ということだそうですが、今回は布谷さんの晩年のサポートを韓国と日本を往復しながら続けてきた佐藤行衛さんがリードボーカルを取る形でThe Blues Breakersの出演がありました。
普段はギター&ボーカルの彼がギターを持たずに歌うことにかなり照れくさそうでもありましたが、行衛さんは元々布谷さんのファンでもあったので実に見事に布谷節を掴んだボーカルで、布谷+ジョー・コッカーって感じの良い味出してました。
久々のメンバーとの再会も嬉しく、布谷組同窓会って感じで盛り上がりました。

布谷さんと私は少々ぶつかり合う問題も起こり、2006年末を最後に私はサポートから手を引きましたが、彼はとにかく積極的に人と連絡を取って沢山のミュージシャンと出会わせてくれた、そのことには改めて感謝したいと思ってます。
中山ラビさんと森園勝敏氏と一緒だった札幌、鈴木茂氏とPANTAと矢野誠さんと一緒に回った函館札幌、2回のツアーは色々あったものの貴重な経験でした。

帰りがけにマンダラのオーナーに、「私、高校生時代に浦和の曼荼羅にも行ったことあるんですよ~。あと、昔マゼンダという女の子バンドやってた頃にハイタイド・ハリスのツアーの前座で曼荼羅出ましたよ!」って話をしたら、ハイタイドの時に居たんだ!女性ベーシストが来たの覚えてる!と言ってくれて、それも嬉しかった。

写真は2006年のライブ、行衛さんと私と布谷さんのショット。

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