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転院日には発語もあった・・・

2012-03-21 00:55:00 | 看病日記
転院から6日になりますが、ずっと微熱が下がらず積極的なリハビリには進めない状態で停滞しています。
本格的な肺炎ではないけど炎症は起こしているし膀胱炎の兆候もあるということで、それらは長く寝たきりの場合には可能性大と転院前から言われていたことではありました。
転院後に検査してからは、それらの症状への薬の処方はされているので、早く落ち着くのを祈るのみ。
あと、2時間ごとの体位交換はきっちりされていたので褥瘡は無いと思っていたのだけど、腰にはあったそうで。
前の病院で、オムツの交換時には必ず廊下に出るように言われて、そこは見させてもらえなかったから分からなかった。。。
転院の日には、初めてかなりはっきりした発語があったのだけど、それは「やめて!」・・・鼻からの痰吸引が苦しくて出た言葉でした(涙)。
その後その日は「大丈夫?寒くない?」という問いかけに、「大丈夫」とも声が出た。
転院日は一応熱もなく体調は悪くなかったので、リハビリ病院では胃瘻患者も食堂で車椅子に座って経管栄養を入れる形で、母はまわりの車椅子のお年寄り軍団にびっくりしながらそこそこ目を開いていたのですが、その後に2回行った時は微熱のために終日ベッドにいて反応も少ない状態。
熱さえ落ち着けば、車椅子に徐々に長い時間乗りリハビリも進み、意識のレベルも上がってくることは予感できるのですが、今のところ炎症が治まってくれるのを待つしかない状況です。
今度の病院は口腔ケアも非常に丁寧で、体圧の分散についてのグッズや気配りも非常にきめ細やかで、安心できる印象です。
病状のために急性期専門の所に長くとどまらざるを得なかったということがありましたが、今度の病院でこれから全身状態が回復していく・・・そして、少しずつリハビリが進んで行くはず。
何度か通って近道も開拓したし、これから暖かくなって桜も咲く景色のドライブを楽しみに、週2~3回母に会いに行って励まして、自分の仕事も徐々に再開していきます。


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