昨日は、両親が眠る川越の霊園の目と鼻の先で仕事があったので、雨の中、墓参りに寄りました。
お彼岸の時期は忙しくて行けなかったので、仕事ついでに一人で墓参。
雨足が強い時間帯になってしまったけど、満開の桜が綺麗でした。
5月末には母の三回忌なので、妹一家とはその時に一緒に行きます。
28年前、父の他界の後、川越の霊園を選んだのは、当時はまだ浦和近辺には霊園がなかったのと、伯母のアドバイスで丘陵地は年を取るとお墓参りに行けないから平地が良いよという意見を聞いたこと、それで何ヶ所か母と見に行きましたが、家から小一時間の川越聖地霊園は私の仕事で良く行く地域で土地勘もあったので、ここに決めたのでした。
まめに墓参りに行くと思われたりするけど、藤田家の墓所は広島県の福山にあって遠いし父は跡継ぎではなかったから、こちらにお墓を建てたいという母の意向で一緒に選んだ場所で、母の納骨前に霊園との契約を私が引き継ぐ手続きを取ったから、守って行かねばならない立場というわけ。
ちなみに、承継手続きは私の後の人とその方に連絡が付かない場合の連絡先まで書かされるので、次男坊のオットはこちらの墓に入るので構わないという確認を本人から貰い、その次の連絡先は一応妹に。
私自身は墓所を持つことにこだわるわけでは全くないので、お墓が無ければ散骨にしたいと考えたでしょうが、母が建てたお墓を引き継がねばならなかった立場上、当面はこの形を続けて行くことに。
一昨年、霊園の承継手続きを取った時に、契約を止める場合は墓石他一式をすべて撤去する費用がかかるということを確認されましたが、要するに管理費を払い続ける跡継ぎがいない場合は合祀型永代供養墓に移すために100数十万くらいかかることになるというわけです。
将来はいずれ、姪の迷惑にならない形を考える時期が来るのかと思います。
今からそこまで考えても・・・という年齢とはいえ、夫婦の両親4人とも他界して子供がいない私たちには、墓所の承継手続きを経てお墓はあってもその先はということも母の没後色々考えさせられました。
今のところ、姪たちもたまに一緒に墓参に行くことを楽しみにしてくれていることだし、季節ごとに綺麗な花を咲かせている霊園だから来年以降は仏事の時期にこだわらずに年に数回集まる機会を持てれば良いのかなという気持ちでいます。
ここ1週間は少々仕事が忙しくてくたびれたけど、昨日は帰りに清河寺温泉でゆっくりと湯に浸かってリフレッシュして来ました(^^)v