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自宅調律~有馬温泉~イヴェント終了

2014-10-26 15:32:00 |
先週は調律の仕事はオフだったのですが、慌ただしくあっという間の1週間でした。
月曜は懸案のカメラ付インターフォンの設置工事。
取り付け場所を門扉にしたため、塀に配線をして一部庭に穴を掘って線を地中にもぐらせてから床下排気口経由で取り込み、屋内の親機裏の収納スペースまでは床下経由で壁に通すという作業をしてもらいました。
親機の設置場所をピアノの脇の壁にして、電源をピアノの裏のコンセントから取るためにピアノの上に乗っている譜面や写真立てを一旦全部片付けたので、この機会にしばらくやってなかった自宅のピアノ調律をやりました。
紺屋の白袴とはこのことでありますが、気になりながらもなかなかやらないわけですよ、自宅のは(苦笑)。
母がいた頃は彼女が毎日弾いていたということもあったし、たまにピアノカバーの洗濯をしたいと言われた折にやってたけど、以後数年の間が開いてしまったのですが久々にばっちり音の合ったピアノで練習をするとやはりすご~く気持ち良いもので、やはり調律は大事!と思いましたです、今さら何を言うかですが(^_^;)




そして、翌21~23日は、従姉と伯母との旅行。
2年半前、母の葬儀で久々に会った大阪の伯母から、年に一度会員制リゾートホテルに誘われるようになり、一昨年が琵琶湖、昨年は初島、今年は有馬温泉でした。
初日は伯母の元の自宅泊で、ここは4年前に伯母が近くのマンションに移ってからは空き家だったのですが、半年前に内部を完全に整理して泊まれるようになったとのことだったのだけど、実はこの夏から平日は神戸に住む伯母の長男夫婦が暮らすようになっていたのが判明したのが旅行の数日前。
お嫁さんからのメールでそのことが分かって、義理の従姉との初対面と、従兄とは大阪万博の折にそちらに泊まって以来44年ぶり?!に会うことになるのかと若干緊張しましたが、従兄の方は出張で留守で奥様とお嬢さんと4人で食卓を囲みました。
大阪名物、美々卯のうどんすきを用意してくれて、この手のものの宅配があることを初めて知りましたが、初体験のうどんすきを堪能させてもらいました。
伯母は86歳ながらまだまだ現役で旅行に飛び回れるくらいに元気なので、長男夫婦が近所に来た理由はお嫁さんの実家のお母様のお世話のためということが分かりましたが、無人だった家に住む人が出来てお互いに良い形になったようです。
食後に伯母の古い写真アルバムなどを見ながら話が弾みましたが、東京の従姉は彼女の父の若い頃の写真を初めて見たそうだし、伯母の独身時代に海で撮った水着のショットなどもあって驚きでした。
翌日は、千里中央から一駅乗ったところからバスで有馬温泉に。
伯母が会員になっているエクシブの中でも、有馬離宮はハイグレードのホテルで、和食懐石は今までの人生で食べた中でも最上級のものでしたし、露天風呂からのながめも絶景!
有馬は大阪からも神戸からも近く便利なので、紅葉には少し早い平日だったにもかかわらず行きのバスは補助席まで満席で、人気のスポットであることが窺えました。
雨が続く予報だったのだけど、21、22日ともほとんど降られずに済み、23日には良いお天気に恵まれ有馬温泉の古い街並みを散策し、お土産を買いこんで帰路に着きました。

一昨日は、翌日のイヴェントのための練習にみっちり取り組んだ。
春過ぎに課題曲の提案をもらっていましたが、キャロル・キング2曲のリードボーカルとピアノなどなど、そしてハードルが高かったのがハンガリーの作曲家Vescey(ヴェチェイ)の悲しみワルツ。
ヴァイオリン曲をギターで弾きたいからピアノ伴奏をして欲しいと譜面をPdfファイルで送られた時に、ハ短調の譜面に一瞬アレルギー反応を起こしたのだけど、曲を聴いた印象では頑張れば弾けるはず、この機会に新しい曲に挑戦することは今の自分に必要なのだと思い、中学2年で止めて以来数十年ぶりに五線譜でピアノ練習に真剣に取り組む数ヶ月でした。
良い経験をさせて貰ったし、昨日の5時間ものライブパーティーも入れ代わり立ち代わりヴァリエーションに富んだ演目で長さを感じない充実した時間だった。

10月は2本のイヴェントでそれぞれの予習が必要だったから、気が抜けない日々でしたが、やっと一息つけました。
これからしばらくは溜まった仕事をこなして行く日々ですが、仕事の道中に紅葉も楽しみたいことだし、県北や群馬方面の仕事をブッキングして出来たら一人温泉泊なども組みたい!
仕事の合い間の骨休みを楽しみにブッキングするぞ~と画策中。


<ホテルのレストランまでの通路わきから見える夜のイルミネーション>
正面は山なのですが、夜は薄く水が張ってある所に照明が付く趣向です。


<有馬温泉街入り口のちょこっと紅葉>
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