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屋根&外壁塗装工事

2015-08-11 19:36:00 | ノンジャンル

<新しい屋根>


<元の屋根>


昨年の骨折をきっかけに、庭の草取りを依頼するようになった便利屋があって、そこは工務店が顧客拡大のためにやってる超サービス価格の部門なのだけど、6月に草取りをしてもらった機会にちょっとした工事の見積りを依頼した。
今は物置になっている離れがあって、そこの屋根の雨どいが壊れているのでその修理と、その棟の上に立ったままになっているテレビアンテナを撤去してもらおうということが懸案だったのです。
古いアンテナがもしも突風で倒れでもしたらご近所に迷惑がかかるし、離れに隣接した空き地に新しい家が建ったので目障りだろうから申し訳ないと思っていて。
という相談をしたところ、これも長年放置していた離れと母屋の間の雨除けポリカ波板を支える鉄骨のサビがかなり進んでいるし、母屋の屋根や外壁等全体の見積りもまとめて出しましょうということになった。
外壁は10年前の新築そっくりさんの改築工事時の塗装なのでまだ急ぐほどの時期ではないのだけど、その時に屋根そのものはいじってなくて、考えてみれば私らが住む前、多分17年くらい前に母と妹で費用を出し合ってガルバリウム鋼板にしたもの。
見てもらったら、屋根の傷みが思ったより酷かった。
原因の一つとして考えられるのは、前の工事の時にアンテナ撤去などのせいで傷が付いたということ。
結局、こうやってバラバラにリフォーム工事していると、そういうことになってしまうわけなんだな、勉強になりました。
そんで、屋根は急いだ方が良さそうだったし、足場を組めば全部まとめてやってしまう方が経済的なのでその方向になった。

そんでも秋か冬にと思っていたのだけど、工務店の希望の時期に着工させて貰えれば値引きしますと言われ。
近くの現場が終わるところだったので、足場をそのまま移動させると節約になるということだったわけ。
せめて遠距離出張仕事などが一段落してからと思ってたのだけど、結局値引きの魅力と向こうの勢いに押され、心の準備が出来ないうちにあっという間に着工になってしまった。
7月17日に足場を組み、撤去まで3週間。
酷暑日が続く中、窓に目張りをされている状態で、エアコンを付けた部屋以外は廊下もトイレも蒸し風呂で参ったけど、先週金曜にようやく工事が完了しました。
今回の塗装は、ガイナというセラミックの高遮熱塗料で、ウレタンやシリコン塗装だと2週間だけどガイナの場合は工期が3週間。
ガイナ施工は冷暖房効率が上がるのでさいたま市から7万の補助金が出ること、耐久年数も20年以上と長いことに魅かれ、思い切ってこれに決めました。
他の見積りを取ることも考えたけど、ネットで調べるとガイナの施工は今回頼んだところが一番だったし他のセラミック塗装も値段的には大差ないようだったので任せることにした。
補助金引いて200数万円也の出費だったけど、家のメンテについてのここまで大きな工事はこれが最後かな・・・。
あとは余裕があったら古い窓、10年前の工事の時に交換しなかったためにすでに44年も経っているサッシが何ヶ所か残っているので、高断熱の物にいつか変えたいとは思っているけど、予算的には・・・いつになりますやら。。。
10年前の改築は母が元気な時だったので相談しながらだったわけで、父が建てた家に私の決断で本格的なメンテナンスをしたのは今回が初めてのことでした。
借地だし変形地なので、底地を買い取るとか建て替えるという選択肢が持ちにくい事情で改築改修工事を繰り返してきたけど、残りの人生でいつまでこの戸建に住むのか、高齢になったらいつかマンションに移る方が良いと考える時が来るのか、漠然とだけど先のことを考えてみる機会でありました。
維持費のかかり方は楽ではないのだけど、駅から徒歩7分の便利な立地ではあるし元々の建て方が改修に耐えうるしっかりした造りで、10年前の改築時にこの先一生住み続けられる建物であるというお墨付きは貰っている。
母が他界して間がない頃は、もうここから引っ越して自分たちなりの住まい方に変えて仕切り直したいという気持ちもよぎったりしたけど、両親の残してくれた家を手入れしながら住み続けるのが今のところの私たちの正解なのかと思っております。

てなわけで、無駄に広い戸建てを元気に維持管理して行くのにも健康であることが重要でありますし、筋力低下を実感するこの頃ながら暑くてウォーキングも長くは出来ないので、7月下旬からカーブスに通い始めました。
12種類のマシンで30分間トレーニングをするのですが、最初の5回はインストラクターがマンツーマンで丁寧に指導してくれます。
その間は日時予約が必要だったけど、やっと自由に行けるようになったしマシンにも慣れてきて、心拍数が少しは上がる程度に速く動かせるようになって来ました。
出来るだけマメに通って、鈍った身体の筋力がこれ以上落ちないようにして行きたいと思います。
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