1st.setはHOLD UP、キーボードに清水信之さん、サックスに中村哲さんが参加、ゲストに小川美潮さん、兵藤未来さん、男性コーラス陣も加わり華やかなステージ。
そして、ギターの藤田義治がステージに残りパーカッションの山本達也さんも今回助っ人に参加の形で、無門と私がステージに上がりMumon Bandが4曲。
転換の後、紀の国屋バンド!
HOLD UPは70年代にウラワ・ロックンロール・センターの田島ヶ原のコンサートで観ていましたが、紀の国屋のライブは今回初体験、私にとって伝説のバンドでありまして、ステージを生で観てそのファンキーな演奏に圧倒されました。
ボーカルの高崎昌子さんが長いブランクから歌を再開されたのが、ちょうど1年前になるかと思います。
私と山下セイジさんのDUO「藤山コン美」と彼女と藤田義治のDUO「FOGGY RAIN」のジョイントライブを、中央林間のパラダイス本舗でやった頃は、歌うのは久しぶりなのでとにかく錆を落として行かなきゃと話しておられたけど、この1年着実に磨きをかけて、また紀の国屋バンドもこの半年間はリハーサルを積み重ねて来て、大所帯のメンバーに負けない実にパワフルなボーカルを聴かせてくれました。
ハルトさんのギターも以前にも増して迫力のある演奏、そしてその顔と全身で表現するパフォーマンスも圧巻で、とにかく目が離せないカッコ良さだった。
ハルトさんの還暦祝いと、きのくにや旅館創業300周年記念を銘打ったライブパーティー、70年代からの仲間だった皆さんが一堂に会する豪華メンバーのイヴェントに参加させてもらって、感無量でした。