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オットの入退院の顛末など

2019-04-19 21:26:00 | ノンジャンル


今月頭にかけて腸閉塞で9日間の入院をしていたオットですが、先日15日に医師との面談があり、やはり原因は腸アニサキス症だったようです。
でした…ではなく、ようですという表現なのは…、面談は入院中の担当医ではなく若手にバトンタッチされたので、カルテを見て「アニサキスによる腸閉塞ですね、その後調子はどうですか?食べ過ぎには気を付けて下さいね。」で話が終了し、血清検査の結果、原因はアニサキスでしたとか、保健所に届けるという話はなかったということなのです。
ネットで調べるとアニサキス症は保健所に届けることになっていると書いてあるけど、それは胃で数時間後には発症して内視鏡で虫を摘出した場合なんだろう、腸まで行って血液検査だと半月以上も時間が掛かるので陽性だとしてもそれが原因と思われるという範囲のことなんですね。
オット本人は出した店から被害を受けたという風には思ってなくて、この時期に生のしめ鯖を選んだ自分が悪いと考えていて、まあ本人がそういう考えならそういうものか・・・って感じです。
アニサキスは鯖だけではなくカツオやイカなどにも多いそうだし、イレウス管の治療は本当に辛そうだったので、私自身も今後は生食は用心したいと思ってますが。
家庭用のフリーザーの温度では死なないそうなので、家でイカの塩辛を作る方も用心されることをお勧めします。
退院後の食事について、医師からは腸閉塞は繰り返すとずいぶん脅かされて、繊維質の多い根菜類が好物だし定番で良く作っていたのでメニューに悩むなぁと思っていたけど、今はほぼ以前と同じようなおかずを作ってます、野菜は少し軟らかめにしているけど。
よく噛むこととゆっくり食べること、食べ過ぎに注意すれば今まで通りの内容で問題なさそうです。
知られてないからと医師が強調していたのが、柿はかなり消化に悪い、干し柿でもそう、生野菜を沢山食べるのも良くないということですが、我が家の食生活は野菜については根菜の煮物中心でサラダはそんなに沢山食べないし、柿はオットにとっては実家で嫌になるほど取れて食べさせられたのであまり好きでないのでした。
アニサキスは凄く増えているような報道もありますが、保健所への届け出が義務化されてから報告数が増えたという面もあるようで、昔から魚には普通にいるものだったことを理解するとあまり恐れるのも良くないとも思います。
火を通せば問題なし、生魚だってよく噛めば虫がいても死滅するんだし。

今回救急搬送先が、市立病院も西口のメディカルも診察が混みあっていて日赤になったけど、新しい日赤に運ばれたのは良かった~と思った。
ERが充実しているし、病室も個室が多くて4人部屋満床に付き差額代なしで6日間個室に居られました。
4人部屋に移ってからも、その配置がすべてのベッドわきに窓がある作りでゆったりしていて、さすが最新式は違うと思った。
写真は退院日の病室から。富士山が見える部屋でした(^^)

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