遅くなりましたが13日の名古屋Enne nittourenでのライブ報告。
本当に素敵な空間で素晴らしい企画に加わることが出来、1週間過ぎた今も余韻が残っています。
「ポルトガルの郷愁」と題した古澤氏の個展会場で、ライブとポルトガル料理を楽しんで頂く企画で、古澤氏は作品の展示と料理と演奏に大活躍でした。
Enneは天井の高い広々したスペースで、いつもの東京の画廊のスペースでは展示されなかった大きなサイズの絵も飾られ、焼き物や銅版画、紙と竹で作った鳥人など沢山の作品に囲まれてのライブ。
自然な深い残響が独特で、この場ならではの音がお届けできたと思います。
今回はアコースティックセットということでドラムレスの4人での演奏、私はウクレレベース、リコーダー、カスタネット。
古澤氏はいつものアコーディオンにガットギターにハーモニカ。
長田氏はガットギターとトレス。3コース複弦のこの楽器の響きがEnneのリバーブ感によってより豊かに広がり、とても美しかった。
恭子の透明感のある声もEnneの空間にとても合っていて、会場にいる皆がふんわりと包み込まれました
古澤さん自作のシェケレほか沢山のパーカッションもステージ前に並べ、何曲かでお客さんにも参加して頂いて実に温かい演奏になりました。
次の8月の神保町試聴室はグランドピアノのあるお店なので、今回とはまた少し違った雰囲気のアコースティックセットのライブをお届けします。
第1部
1、poem to eat (古澤ソロ)
2、ミラグレ
3、コラソン
4、雨音
5、カンポの朝
6、夢
7、踊りそうらえ
第2部
8、O brasil
9、ささやきワルツ
10、Good Day Music
11、かろやかに
12、静寂と陽光の中で
13、夏
14、六月の溜息
15、なべにやかん
アンコール
16、パライソ
<all photo by 村松繁昌さん ありがとう!>