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コロナ自宅療養で入院給付金が入った!

2022-05-09 12:23:00 | がん治療

<4月末には女友達とカフェでケーキが楽しめた!>

今年1月後半に体調を崩して半月寝込んでいた件は2月頭のブログに書いたのですが、その時点では病状の詳しい説明を控えたのだけど実はその時はPCR検査で陽性が判明したという事件がありまして新型コロナ感染症で8日間は自宅療養だったのです。
その頃にニュースで自宅療養でも入院給付金が出ることを知り、保健所からは半月後に「患者等届け出事項及び就業制限通知書」という書類が届きました。
その後は色々バタバタしていましたから手続きが遅れたけど、国民共済の医療コースとオリックス生命の医療保険から無事に入院給付金をゲット、合計76000円。
もちろん、癌の手術入院に関しても請求していますが、上記は8日間のコロナ自宅療養の分です。
コロナ陽性による療養は、入院だけでなくホテル療養でも自宅療養でも保険の入院給付金が出るということを知らない方が多いようなので、その情報を書いておきたいと思って遅ればせながらアップしました。

ちなみに感染当時の状況はというと、私は病院と近所の買い物程度しか出かけることのない時期でしたし、オットが軽い風邪症状だったので持って帰って来たのかなと思います。
私は悪性腫瘍という基礎疾患のある身だったので発症したのでしょう。オットは2回抗原検査をして両方とも陰性でした。
症状については発熱は38度台が出た翌日に一旦37度台まで下がり、その後上がったり下がったりだったので風邪かなという程度でコロナを疑うことなく1週間は様子を見ていました。
しかし途中からこれまで経験したことのないレベルの浮腫みと筋肉痛が出て、1週間で4キロ体重が増え靴も履けないくらいの酷い浮腫み方に恐ろしくなりました。
発熱と共に筋肉痛と酷い浮腫みがあると電話で話すと、掛かっていた日赤からも他のクリニックからも発熱外来へと言われるだけでどこも診てくれない、掛かり付けだったクリニックからも拒否されて途方に暮れたのだけど、オットが以前にPCR検査を受けた近所の内科医院に電話で相談してくれて、基礎疾患があることと容態を説明したところ肺炎の可能性や浮腫みの原因についても合わせて検査してくれることになったという流れでした。
腎臓や心臓の病変の可能性は低いということで、ひとまず胸を撫で下ろしたのだけど、まさかPCR陽性という電話が翌日かかって来るとは思ってなかったです。
医師からの電話の翌々日に保健所から電話があり、基礎疾患があるので入院という話も一瞬出たのだけど、熱はすでにほとんど下がっているので自宅療養で良いということになりました。
浮腫みの方はピークから1週間くらいで概ね元に戻りましたが、発熱からそこまで半月余、これほど不安を感じたのは人生初だったかも。
何しろ経験のない浮腫み方で脚が風船のように膨らんだ状態はこの先どうなるのかとすごく怖かった。
しかし味覚障害は全く無かったし咳や喉の痛みもほとんどなく、強度の浮腫みというのはコロナの症状として挙げられることがないので医者も首をかしげる状態でした・・・、こういうケースもあるのですね。
結局すべては、抗がん剤による免疫力の低下から来ていたということだったのかなぁ。
コロナの後遺症は全くなく、その後に決まったスケジュール通りに癌の手術を無事に受けることが出来て幸いでした。

先週末で手術から2ヶ月が過ぎ、食事量はようやく以前の半分前後食べられることも増えて来たし食材の制限もほとんど気にしなくて良さそうな感じ。
4月末は友達とケーキ&お茶で語り合うことも出来たし、少しずつ出来ることが増えてきて嬉しい今日この頃。
明日は術後化学療法の初日で入院しますが、多分1~2泊で帰ります。
あとは焦らず、胃腸の調子を大きく崩さないよう穏やかに過ごして行こうというところです。

<連休中に散歩した近所の遊歩道>



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