信州諏訪発気まぐれ親父のブログ

信州から日々の情報・映画・草花・軽登山等‥気まぐれに情報発信していきます

中島みゆき 夜会VOL、20「リトル・トーキョー」

2021-03-03 11:28:22 | 映画

    歌手の中島みゆきが原作、脚本、作詞、作曲、演出、主演を務める音楽舞台劇「夜会」の模様を

    収録し映画館で上映する劇場版。2019年1月30日~2月27日に東京・赤坂ACTシアターで行われた

   「夜会 VOL.20『リトル・トーキョー』」の舞台を収録。北海道の険しい山間にあるクラッシックホテル

    &パブ。その片隅にある小さなステージ「リトル・トーキョー」を舞台に、人間の「欲」と「愛」

    が渦巻き、抗うことができない運命に翻弄される姉妹の物語を32曲の歌ともに描いていく

    ヤマハ「ポプコン」でグランプリを受賞した時からのファンですが、仕事がらコンサートなどへ

    行く事も出来ず・・・が「夜会」だけは第1回からビデオ(古)を買っているので楽しみの一つ

    その夜会VOL.20「リトル・トーキョー」が劇場版で公開された(やっとこの地方でも・・)

    本作品では30曲あまりの歌が披露されたが、その全てが一度も聞いたことがない歌ばかりで

    中島みゆきといえばというマイナーコードの歌ではなく、メジャーコードの歌が主体だった。

    簡単に言うと暗い歌ではなくて明るい歌だ。そうか、中島みゆきにはこういう側面もあるのだと

    昔の「オールナイトニッポン」のパーソナリティの際は本当にこの歌を歌っている人か?と

    疑いたくなるほどの二重人格的な放送だった。。 

    長く想い続けた恋、恥ずかしくておどけてしまう悲しさ、友情、家族愛、お金の話など、詰め込み

    たいだけ詰め込んだようなストーリーだが、中島みゆきの優しさが全体を包み込んでいる。

    歌を聞いているうちにこちらまでその優しさに包まれるみたいで、ときどき意味もなく涙が出る。

    渡辺真知子さんは久しぶりに見た。この方もデビュー当時好きだった歌手の一人 1956年生まれ

    コンサートのときは62歳だった。それにしてはよく声が出ていて、歌手というのは訓練を続けて

    いればいくつになってもちゃんと声が出るものだと感心した。流石です

    最もこの「夜会」の時「みゆき」お姉さまは67歳の誕生日を迎えている。古稀に近づいても力強い

    歌声は健在だったしコンサートの臨場感も楽しめてこの価格(2600円)ならリーズナブル

       

    今後のコンサートはコロナ禍で中止になっているようだから、現役の中島みゆきをこちらで鑑賞

    できたのは貴重でした・・・もう一回観に行こうかな?嫌・・二回は行きたいかも

       

     ラスト、霊のアンナが歌い終えたポーズがそのまま光の集まりになって虚空へ消えていくところは

     美しくまた洒落た演出。             ☆☆☆☆☆ 



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
中島みゆきさん (fukurou)
2021-03-03 20:30:48
気まぐれ親父様
こんばんは。
中島みゆきさんの歌は知っていますが、こんな活動をされていることは知りませんでした。
昔から音楽は苦手で、子ども時代から音楽から遠く離れた所で生活していました。
今もあまり変わっていません。
ごめんなさい、コメントのしようがなくて・・・。
返信する
おはようございます (気まぐれ親父)
2021-03-04 07:17:27
fukurou様
お気を使って頂き有り難うございます
私もどちらかと言うとよそ様のブログにコメントするのは
苦手なのでお気を遣わずに居て下さい ありがとうございます
しかし、ブログには訪問して下さいね(笑)
返信する
Unknown (ばらりん)
2021-03-04 10:54:15
私も中島みゆきさんの歌が好きです。
ずっと昔NHKの紅白で、黒部のトンネルで歌った
「ヘッドライト・テールライト」ご覧になましたか?
圧巻でした。
いつまでも若くて可愛いですね。
返信する
Unknown (気まぐれ親父)
2021-03-04 11:51:36
ばらりん様
勿論、見ていますよ!数年前の「大規模水田からの・・・」
に一枚の写真に「ヘッドライト・テールライト」の題名を
付けた一枚があります 光跡の写真を撮影していると必ずと
言って良い程、思い出す曲ですから。
返信する

コメントを投稿