「出発」より
山本洋三
半紙
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ぼくの唯一の詩集『夕日のように』(1984年・自費出版)所収の「出発」の一部。
この部分は
けれど
青葉透かす日の光みちる
街路樹の下道に沿いながら
ぼくはひっそりとたくらんでいたのだ
ぼくだけに輝かしい出発を
全文は、いずれご紹介します。
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自分の詩を書くというのは
やはりいまだに照れ臭いのですが
ここまで歳をとってくると、ま、いいかという感じです。
この「書」は、最初に書いた一枚目。
この後、何枚か書いたのですが
なんか、これがいいので。
しばらく、この詩を書いてみようかな。