三好達治「一枝の梅」より
半紙
●
全文は以下の通りです。
一枝の梅
嘗て思つただらうか つひに これほどに忘れ果てると
また思つただらうか それらの日々を これほどに懐しむと
いまその前に 私はここに踟蹰(ちちゅう)する ひとつの幻
ああ 百の蕾 ほのぼのと茜さす 一枝の梅
「踟蹰(ちちゅう)する」というのは、「ためらう」の意。
後半2行は難解なので、書きませんでした。
三好達治「一枝の梅」より
半紙
●
全文は以下の通りです。
一枝の梅
嘗て思つただらうか つひに これほどに忘れ果てると
また思つただらうか それらの日々を これほどに懐しむと
いまその前に 私はここに踟蹰(ちちゅう)する ひとつの幻
ああ 百の蕾 ほのぼのと茜さす 一枝の梅
「踟蹰(ちちゅう)する」というのは、「ためらう」の意。
後半2行は難解なので、書きませんでした。