旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

長崎くんち・天草・雲仙クルーズ 4

2016年02月08日 | クルーズ
軍艦島沖周遊


  14時小浜港を出港した「ぱしふぃっくびいなす」は軍艦島を周遊し長崎港へ・・・。

  廃墟の炭鉱「軍艦島(端島)」周遊クルーズ

  炭鉱の島として一時代を築いた世界遺産の軍艦島
  「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産として世界遺産に登録され
  今注目されている軍艦島をゆっくり周遊しました。






「見えた~!・すごい・・・!」青い大海原の向こうにコンクリートの護岸と、鉄筋がむき出しになった古いビル群がそびえています。
遠目に軍艦の船体さながらの景観です。
高浜町から約5キロの海上にある端島炭坑はその浮かぶ姿が戦艦「土佐」に似ているところから「軍艦島」と呼ばれてきたそうです













  周遊に先立ち
  軍艦島コンシェルジュ 森山理保子氏の講演がありました。
  「軍艦島の概要、坑内労働、人々の暮らし」について

  石炭の繁栄と衰退を物語るかっての海底炭鉱、端島炭鉱は明治末には八幡製鉄所へも原料炭を供給していました。
  大正以降高層住宅が建設され最盛期(昭和30年代)には在籍労働者の数は1,800人を超え、そのうち抗夫は1,420人、
  その家族や関連する様々な業者、医者、看護婦、さらに朝鮮半島や中国から連れてこられた労働者を含め約5,300人が
  居住し一時期、島は日本で最も人口稠密(ちゅうみつ)な場所だったようです。
  エネルギー政策の転換により1974年に閉山、無人島になりました。







  世界新三大夜景 長崎・NAGASAKI

  平成24年10月5日に開催された「夜景サミット2012in長崎」に於いて、香港、モナコ、長崎の三都市が世界を代表する夜景都市
  「世界新三大夜景」都市として認定されました。
  長崎のすり鉢状の地形が生み出す立体的な夜景、稲佐山、鍋冠山、風頭公園など多方向からの俯瞰的な夜景の美しさなどが高い
  評価を得たそうです。









コメント (2)
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