ムンクの「叫び」 落書きは本人
叫び(エドヴァルド・ムンク)
「ノルウェー語:Skrik 英語:The Scream」
ノルウェーの画家のエドヴァルド・ムンクが1893年に制作したムンクの代名詞とも言える油彩絵画作品。
幼少期に母親を亡くし、思春期に姉の死に直面したムンクが1890年代に「愛」と「死」をテーマに「生命のフリーズ」と称した作品群(22点)の
一つで全5点の「叫び」が存在するようです。(新聞は4点となっています)
世界的に著名なのは最初に描かれた油彩の「叫び」でオスロ国立美術館が所蔵している1893年の作品です。この作品の上部に鉛筆書きで
「狂った人間にしか描けなかった」という意味の落書きがありこれが本人のものかどうか長年論争になっていたようです。
この度美術館が赤外線を酷使しムンクの書簡の文字と筆跡を比べるなどした結果「間違いなく本人のもの」と結論づけました。
これが2016年8月25日オスロ国立美術館で見た作品です。
作品発表前年のムンクの日記によると友人と歩いていると太陽が沈みかけていた空が突然血の赤色に変わった。
私は立ち止まり酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被されるようであった。
私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。
つまり「叫び」はこの絵で描かれている人物が発しているのでなく
「自然を貫く果てしない叫び」に恐れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたものである。※資料より
オスロの人気者 かわいい男の子
「おこりんぼう」
ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻が212点飾られている広大なフログネル公園です。
「人生の様々な状態」と云うのが公園全体のテーマになっていてどの彫刻もポーズがユニークです。見ていて飽きません。
ムンクと同年代に活躍した芸術家でノーベル平和賞のメダルのデザインもしているようです。
10万坪の敷地に人生の後半40年かけて彫刻を制作、公園の設計もしたそうです。
2016年8月北欧4ケ国を10日かけて周遊、旅の始まりはノルウェーのオスロからでした。
石原裕次郎の「世界を賭ける恋」の主題歌
“せめてオスロの火祭りに 踊り明かして君に書く 便り切ない旅の宿”・・・の古い詩の一小節しか知らないオスロでしたが・・・。
ノルウェーの首都オスロは外海から100キロ奥まったフィヨルドの奥にある緑が多い静かな港町でした。
私たちは空路オスロ入りしベルゲン鉄道やフロム鉄道を乗り継ぎベルゲンの港湾都市へ。
12~13世紀はノルウェーの首都で19世紀まで北欧最大の都市だったようです。
歴史ある港町やフィヨルドなどを観光し再びオスロに戻り豪華客船でデンマークのコペンハーゲンへ入りました。
ベルゲンのフロイエン山(標高320m)の頂上から美しい市街地が見えます。ケーブルカーで15分
ソグネフィヨルドは美しい光景は船旅で・・・クルージングを楽しみます。
豪華客船でデンマーク コペンハーゲンへ。人魚姫の像が出迎えてくれます。
コロナの関係でこのような旅はもう不可能になりました。県境を越えての往来もままならない昨今です。
大型連休も巣篭もりを押し付けられています。
一年を超すコロナとの闘いですが「ガーゼマスク二枚の配布」から始まった政府のコロナ対応は的外れで
間違った政策だと云われていますが今も無策が続いているとしか思えません。
政府は国民の多くが冷めた目で見ているオリンピック開催に向け突き進んでいるとしか見えません。
国民の命をないがしろにして(大阪では高齢者を切り捨てる判断を)訂正しましたが…何故でしょう!
もう旅の思い出を綴るしかありません。これからは・・・。
今日も愛媛県25人の感染者が、新居浜は4人(病院のクラスターが続いています)
そして、航海中の飛鳥2の乗船者から一人の感染者が…横浜に引き返し下船しました。
最善を尽くしての再開でしたが最悪の事態が・・・ワクチン接種が終わるまではやはり無理でしょうかね。
安心・安全の日常は程遠いですね。
叫び(エドヴァルド・ムンク)
「ノルウェー語:Skrik 英語:The Scream」
ノルウェーの画家のエドヴァルド・ムンクが1893年に制作したムンクの代名詞とも言える油彩絵画作品。
幼少期に母親を亡くし、思春期に姉の死に直面したムンクが1890年代に「愛」と「死」をテーマに「生命のフリーズ」と称した作品群(22点)の
一つで全5点の「叫び」が存在するようです。(新聞は4点となっています)
世界的に著名なのは最初に描かれた油彩の「叫び」でオスロ国立美術館が所蔵している1893年の作品です。この作品の上部に鉛筆書きで
「狂った人間にしか描けなかった」という意味の落書きがありこれが本人のものかどうか長年論争になっていたようです。
この度美術館が赤外線を酷使しムンクの書簡の文字と筆跡を比べるなどした結果「間違いなく本人のもの」と結論づけました。
これが2016年8月25日オスロ国立美術館で見た作品です。
作品発表前年のムンクの日記によると友人と歩いていると太陽が沈みかけていた空が突然血の赤色に変わった。
私は立ち止まり酷い疲れを感じて柵に寄り掛かった。それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被されるようであった。
私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。
つまり「叫び」はこの絵で描かれている人物が発しているのでなく
「自然を貫く果てしない叫び」に恐れおののいて耳を塞いでいる姿を描いたものである。※資料より
オスロの人気者 かわいい男の子
「おこりんぼう」
ノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻が212点飾られている広大なフログネル公園です。
「人生の様々な状態」と云うのが公園全体のテーマになっていてどの彫刻もポーズがユニークです。見ていて飽きません。
ムンクと同年代に活躍した芸術家でノーベル平和賞のメダルのデザインもしているようです。
10万坪の敷地に人生の後半40年かけて彫刻を制作、公園の設計もしたそうです。
2016年8月北欧4ケ国を10日かけて周遊、旅の始まりはノルウェーのオスロからでした。
石原裕次郎の「世界を賭ける恋」の主題歌
“せめてオスロの火祭りに 踊り明かして君に書く 便り切ない旅の宿”・・・の古い詩の一小節しか知らないオスロでしたが・・・。
ノルウェーの首都オスロは外海から100キロ奥まったフィヨルドの奥にある緑が多い静かな港町でした。
私たちは空路オスロ入りしベルゲン鉄道やフロム鉄道を乗り継ぎベルゲンの港湾都市へ。
12~13世紀はノルウェーの首都で19世紀まで北欧最大の都市だったようです。
歴史ある港町やフィヨルドなどを観光し再びオスロに戻り豪華客船でデンマークのコペンハーゲンへ入りました。
ベルゲンのフロイエン山(標高320m)の頂上から美しい市街地が見えます。ケーブルカーで15分
ソグネフィヨルドは美しい光景は船旅で・・・クルージングを楽しみます。
豪華客船でデンマーク コペンハーゲンへ。人魚姫の像が出迎えてくれます。
コロナの関係でこのような旅はもう不可能になりました。県境を越えての往来もままならない昨今です。
大型連休も巣篭もりを押し付けられています。
一年を超すコロナとの闘いですが「ガーゼマスク二枚の配布」から始まった政府のコロナ対応は的外れで
間違った政策だと云われていますが今も無策が続いているとしか思えません。
政府は国民の多くが冷めた目で見ているオリンピック開催に向け突き進んでいるとしか見えません。
国民の命をないがしろにして(大阪では高齢者を切り捨てる判断を)訂正しましたが…何故でしょう!
もう旅の思い出を綴るしかありません。これからは・・・。
今日も愛媛県25人の感染者が、新居浜は4人(病院のクラスターが続いています)
そして、航海中の飛鳥2の乗船者から一人の感染者が…横浜に引き返し下船しました。
最善を尽くしての再開でしたが最悪の事態が・・・ワクチン接種が終わるまではやはり無理でしょうかね。
安心・安全の日常は程遠いですね。