
5月18日(土)16時半の回のキャストは【Aパターン】です。
ジャクリーン・カーストン(ジャッキー)= 凪七瑠海
ジェラルド・ボリングボーク = 美弥るりか
セドリック・パーチェスター = 星条海斗
チャールズ・ヘザーセット = 沙央くらま
まさおのビルは、すごく真面目な人が
頑張って崩しているのが見えて、痛々しい。
登場場面が正視するのがちょっと辛かった。
下町の「品がない」男の子、ではなく
言葉は足りないけど「馬鹿」系統で
これは違うんじゃないか感があった。
サリーを後ろから抱きしめたりの真面目な場面や
貴族になってからは良いので
本質的に貴公子系の子なんだろうな。
殻を破りきれなかったかんじ。
単純なシンデレラストーリーで
「英国」らしさはあまりないビルだった。
健闘はしていたと思うよ。
ちゃぴサリーとラブラブなのは良いね。
ちゃぴのサリーはいじらしい。
身分違いで身を引かなければならない
それがビルの幸せになること、
というのをよく理解し、実行しようとしている。
そういう理性的な部分があるからこそ、
ビルへの愛がいっそう際だつ。
マリアとジョン卿がちょいと地味な気がするけど、
バランスはいいかな。
この2人でやるしかないし。
すーちゃん、もうちょい老けメイクでもイイかも。
組長はダンディだけど、もう少し英国らしい
もったいぶった慇懃さが欲しいかなあ。
カチャは、歌と芝居とダンスは
もうちょっとやってくれると思ったんだけどな。
ソロの歌が息切れ気味。
でも時々超可愛い!
宙組にいたときは小柄だと思っていたけど
まさちゃぴみやるりの中にはいると
意外と大柄に思う。
特に肩幅。
宙組、どんだけデカいのを揃えていたんだ。
みやるりはいかにも育ちの良い坊ちゃん。
2幕登場時は
「明日から勇ましく生きるの」
「では僕は可愛く生きよう」
みたいなことを言ってて微笑ましかった。
コマちゃんもひっそりおかしい。
マギーパーチェスターは
Aパターン最終回ということもあり大暴走。
博多座の比じゃない。
長身イケメンなだけに可笑しすぎる。
図書室ではスカーフを取って
振り回しながら踊っていました。
としちゃんゆりやゆうきは無駄遣いすぎだなあ。
5年前の大劇場公演ではもりえちゃんがボブだから
仕方がないっていえば仕方がないのかな。
下ネタをいつもより増量してるけど
客を掴みきれてないかなあ。
ただお子様がとても受けていて
その笑い声に会場がつられて笑っちゃったり
微笑ましい雰囲気は漂っていたな。
まあ、なにはともあれ
ハッピーエンドはいいね!!