18世紀後半のデンマーク。
英国から輿入れしたものの
夫である国王クリスチャン7世からは
無視され続ける王妃カロリーネ。
精神を病んだ国王の新しい侍医は
ドイツ人で啓蒙思想家のストルーエンセだった。
彼は理想実現のために国王を操り
事実上の摂政となり、
次々と新しい政策を作り出していく。
そんな彼を、保守的な貴族は快く思ってはいなかった。
最初は彼を不審に思っていた王妃だったが
しだいに惹かれていき・・・
コスプレしたマッツ・ミケルセンが
当然のように正統派美男枠として登場している、
なんともいえない収まりの悪さに、なんか快感を覚える。
王妃と王室侍医の不倫話だけど、
それ以上に国王と侍医がラブラブだったよ!
史実先行で、王妃と侍医が不倫関係になった部分が
いまひとつ弱い気がする。
あるいは、ストルーエンセの野心家の部分を隠すために
美男美女の純愛に変えてしまったのかな。
政治的な駆け引きは面白いのに
不倫部分があっさり過ぎるかなあ。
ストルーエンセの打ち出した政策は
現代から見ればすごく進歩的で
当時のデンマークはこんなにすごかったんですよー!
の自慢を、まずしたかったのかなあ。
最後は王室万歳!でした。
皇太子が16歳でクーデターをおこし
近代国家成立へ舵取りをするのでした。
めでたし、めでたし、で終わりだけど
この皇太子(後のフレデリク6世)の治世中にネルソンを含む英国海軍に負けて
制海権を失っていくんだよなあ。
衣装は、うーん、豪華、、、かなあ。
まあ、どっちにしろ、
コスプレして純愛チックなミケルセンは
金を出して拝む価値はあると思います。
ストーリー的にはストルーエンセが王妃を利用して
権力を手に入れのし上がる、の方が
私は断然好きなんだけど、
ミケルセンのグランドロマンスがキモなんだよね。
英国から輿入れしたものの
夫である国王クリスチャン7世からは
無視され続ける王妃カロリーネ。
精神を病んだ国王の新しい侍医は
ドイツ人で啓蒙思想家のストルーエンセだった。
彼は理想実現のために国王を操り
事実上の摂政となり、
次々と新しい政策を作り出していく。
そんな彼を、保守的な貴族は快く思ってはいなかった。
最初は彼を不審に思っていた王妃だったが
しだいに惹かれていき・・・
コスプレしたマッツ・ミケルセンが
当然のように正統派美男枠として登場している、
なんともいえない収まりの悪さに、なんか快感を覚える。
王妃と王室侍医の不倫話だけど、
それ以上に国王と侍医がラブラブだったよ!
史実先行で、王妃と侍医が不倫関係になった部分が
いまひとつ弱い気がする。
あるいは、ストルーエンセの野心家の部分を隠すために
美男美女の純愛に変えてしまったのかな。
政治的な駆け引きは面白いのに
不倫部分があっさり過ぎるかなあ。
ストルーエンセの打ち出した政策は
現代から見ればすごく進歩的で
当時のデンマークはこんなにすごかったんですよー!
の自慢を、まずしたかったのかなあ。
最後は王室万歳!でした。
皇太子が16歳でクーデターをおこし
近代国家成立へ舵取りをするのでした。
めでたし、めでたし、で終わりだけど
この皇太子(後のフレデリク6世)の治世中にネルソンを含む英国海軍に負けて
制海権を失っていくんだよなあ。
衣装は、うーん、豪華、、、かなあ。
まあ、どっちにしろ、
コスプレして純愛チックなミケルセンは
金を出して拝む価値はあると思います。
ストーリー的にはストルーエンセが王妃を利用して
権力を手に入れのし上がる、の方が
私は断然好きなんだけど、
ミケルセンのグランドロマンスがキモなんだよね。