きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

宙組&雪組大劇場演目と星組公演演目

2013年05月16日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
16時の発表が無いから今日はなにも発表無しかと思っていたのに!
17時発表だったみたいです。
宙組公演に向かう途中で知ってプチパニック。

まずは宙組大劇場公演。

宙組大劇場公演

「風と共に去りぬ」
原作/マーガレット・ミッチェル
脚本・演出/植田紳爾  演出/谷正純

■主演・・・(宙組)凰稀かなめ、実咲凜音
◆宝塚大劇場:2013年9月27日(金)~11月4日(月)
◆東京宝塚劇場:2013年11月22日(金)~12月23日(月)


噂の風共はここか!宙組か!
何編になるんでしょうか。
普通に考えればテルバトラー、みりおんとまなとでスカ1&2、
だと思うのですが、
それだと、ともちんかキタロウがアシュレイになっちゃいますよ。
それはどうなんですか。
2人のことを思うと、
テルスカに、ともキタでバトラー役代わり、
まなとアシュレイ、みりおんメラニーの方が
おさまりが良い気がするのですが・・・。
まあ、劇団はファンの思惑なんか考えずに
ともちんアシュレイ、キタロウフランクとか
普通に番手通りに割り振るんでしょうね。

考えてみれば、大劇場では見たことがないなあ。
星組全ツか日生理事主演版だけなんで、
大劇場だとどれくらい役があるかが想像つきません。
全ツOKだから役は少ないんだよねえ。

風共というと、いまだに94年の「ゆめまつら」が甦ります。
ノルさんのアシュレイ・・・。


大劇場演目、もう一つは雪組。

「Shall we ダンス?」
~周防正行 原案・脚本・監督『Shall we ダンス?』より~
脚本・演出/小柳奈穂子

「CONGRATULATIONS 宝塚!!」
作・演出/藤井大介

■主演・・・(雪組)壮一帆、愛加あゆ
◆宝塚大劇場:2013年11月8日(金)~12月12日(木)
◆東京宝塚劇場:2014年1月~2月(予定)


超意外!!
いま、周防作品、それを小柳ちゃんで。
日本版なのか、ハリウッド版なのか。
えりあゆなら男女逆転にしないと、と思うけど
もう説明は出てるしなー。
妻役がまた夢輝さんだったりするのかなー。

周防さんと草刈さんが初日に来るのは確定だと思うのですが
周防さんによる映像化もあるんでしょうかね?
シネマ版とか。


星組は、表はちえちゃん、裏は真風。

星組公演
柚希礼音スペシャル・ライブ
「REON!!II」
作・演出/藤井大介

■主演・・・(星組)柚希礼音
◆東京国際フォーラムホールC:2013年9月27日(金)~10月9日(水)
◆博多座:2013年10月16日(水)~10月28日(月)


コンサート、その2です。
博多で半月コンサートとは強気。
台湾からのお客さんを見込んでいるかな。
来そうなかんじもするよ。
すごく熱いファンがいたからなあ。


真風はDC東上付き。
ただし3番手価格。

星組公演
「日のあたる方(ほう)へ ―私という名の他者―」
~スティーヴンソン作「ジキル博士とハイド氏の奇妙な物語」より~
脚本・演出/木村信司

■主演・・・(星組)真風涼帆

◆シアター・ドラマシティ:2013年10月7日(月)~10月15日(火)
◆日本青年館:2013年10月25日(金)~10月30日(水)


「ジギルとハイド」だけど、
キムシンだし。
でも、大人数を使わないと意外と良いんだよね。
これはちょいと楽しみ。


今年のバウは若手を主演させるのが目的で
東上は無し。
真風だけ、3番手で頭ひとつ抜けたかんじかな。
前からだけどね。

ベニはどっちに入るのかな。
ちえコンだろうけど、
正2番手としては、この辺でディナーショーも必要かも。


それにしても、藤井くん、フル回転だ!
「!!」も相変わらずだ。
頑張ってね!
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「ビトレイヤー」

2013年05月15日 | 映画
3年前、刑事のマックスは、
上司や同僚の意見を無視し
強盗事件の犯人を単独で追跡し脚を撃たれる。
現在も傷の後遺症に苦しみ、また、
自分は出来損ないなのでは、
犯人はなぜ自分を殺さなかったのか、
悔恨と自虐に囚われていた。

そして現在。

1つの殺人事件が、別な事件に繋がり、
それが3年前の事件とも繋がった。

マックスは、かつて自分を撃った男と
いつしか共闘して、犯人を追うことになる。


2人の辛い気持ちが、
少ない台詞と雄弁な息づかいで伝わり
とても切ない。

事件の絡まり方が複雑で、
ようやく見えてきた!と思ったときに
説明台詞で一気に謎解きされたのがちょい残念。
仕掛けがちょい不自然かな。

ラストは唐突なような、あれでいいような。
反撃で一挙解決を見たいような、
そんな陳腐な場面は要らないような。

ジェームズ・マカヴォイの
子供っぽいんだか中年なんだか
なんとも言えないやさぐれた青臭さが良い。
マッチョはげのマーク・ストロングもセクシー。
結局マックスを撃たなかったのはなぜなんだろう。
息子と重ねた?惚れた?
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「図書館戦争」

2013年05月12日 | 映画
原作未読で、
あくまでも映画だけを見た感想。


男の子の「戦争ごっこ」ドリームが満載だった。
日本で、合法的に、団体で、銃撃戦、
の、シチュエーションを考えたんだろうな、という印象。

「思想統制」とすると重くなるから
「公序良俗違反」でおさめたのは
ファンタジーとしては納得だし、
検閲で突然の販売中止リスクに備え
本の単価が上がるのも上手い設定だと思うけど。

財団(私立)は対象にならないということは
図書館は公立なんだよね。
公務員同士で(省庁が違う組織?)で
軍並みの組織を作り、それなりの装備をして
銃を撃ち合うって、
税金の無駄使い過ぎないか?
そのこと自体は問題にはならないの?

それなら出版社共同で図書館作るとかさー。
なんか他に抜け道を作り出せそうな気がする。

印刷前の原稿段階で検閲すれば
手間と経費が削減されるのに。
販売書籍を図書館で保存することで
図書の収集閲覧の自由を守る、
ということなら、その前で止めれば
図書隊自体いらないよね。
まあ、「公序良俗に反する」部分が取り締まり内容で
出版そのものに制限をかけない
思想・言論の自由は守る、
という建前があるんだろう、
と一応脳内補完をしたよ。

軍人的資質が先に必要なら
司書教育も、司書も、
不要ってことなのかなー。

作者、制作者側としては、
表現の自由を奪われたくない、というのも
書きたいテーマの一つであると思うんだけど、
結局新聞一紙で世論が変わるんだから
メディアが怖いのは確かだなー、と
逆に思っちゃったわ。

いろいろ思うことはあるけど、
ドラマ部分の作りは巧かった。
話の流れも自然だった。
ラブコメ部分が意外に胸キュン。

岡田くんが若造側じゃなくなったんだなあ。
しみじみ。
チビと言われまくるのがイイね。
実際小さいし。
榮倉奈々ちゃんがガタイの良さを活かしてた。
芝居は上手い方じゃないけど
とてもキャラに合っていたな。
福士くんはリーゼントじゃないと
普通に今時のイケメンだわ。
意外と台詞の通りも良かった。
ただ、細いねー。
奈々ちゃんより細いんじゃないか。
田中圭は結局、いい同僚だったか。
内通者かと思ってすまんかった。

そして橋本じゅんさんですよー!
表情が豊かだけど、決して画面からははみ出さない。
ちゃんと映像用の演技ができるんだなあ。
芸達者ぶりを堪能。
キリリとした役も似合うんですね。
いつチュチュになるかとドキドキでした・・・。


日図協あたりがなにか言いそうだけど
なにかコメントは出したりしてないのかな。
小説やアニメの段階でなんか言っているのかな。
個人的には「図書館」ってまだまだ
夢の世界と思われているんだなあ、ってかんじかなあ。


ところで、私は日比谷のスカラ座で見たんですけど、
台詞も音楽も効果音も、全ての音が大音量過ぎて
途中から耳を塞ぎながら見ていました。
それでちょうどいいくらいでした。
みゆき座に行ったときも外にガンガン響いてたから
今回だけ間違ってじゃなく、
この作品の上映はいつもこの音量なんだろうけど、
なんかおかしくない?
でも、周りの若い人は平気そうだったので
若い人にはこれぐらいが「迫力の音量」なの?
私は作品の対象年齢外だろうから
文句を言うのはどうかと思うけど
いまどきの若い人たちの鼓膜は心配だわ。
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「貴婦人と一角獣展」

2013年05月12日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


大きいタピスリー(英語だとタペストリー)6点の展示が主なので
布好きでないと辛いかも。
日曜日午後でも入場の待ち時間は無し。
オペラグラスを持参すると細部がしみじみ見られそう。
持って行かなかった私は大失敗。

360度に飾られた6点の作品を
近くによってしみじみ見たり
部屋の真ん中に立って(自分が)一回転したり
いろいろ楽しめます。

人間の5感と、その先?
制作年が違うためか
だんだん絵が綿密になっていってる気がする。

違う部屋には写真ですが
各織物に登場する動植物の絵柄比べがあります。
同じ図案下絵から作られていても
微妙に表現が違うのが面白いです。
大量のウサギが可愛かった。
黒目クリクリや瞳の中に星バージョンとか
織り手によって変わるのかな?

これだけだと地味と感じたのか
作品の年代の女性の装身具などの展示もありました。
本物の宝石が美しいです。

作品数自体は少なめですが
私は大満足!
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「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」

2013年05月12日 | 映画
すすきのでショーパブのオカマが殺された。
探偵が謎を暴く。

エロはともかく、この笑い必要?
と思うところもあるし、
路面電車の格闘はかなり無理矢理だし
犯人のネタも、もひとつのネタも
わりと早めに割れるけど、
まあ、面白かった。

洋ちゃんが役にハマっているし
松田龍平も自然だ。
尾野真千子も上手い。
一言の台詞で、
とてもたくさんのことを表現している。
篠井さんは演技を越えていて
渡部篤郎の小物感が実に良かった。

しかし、議員さん関連のネタ、
大丈夫なのか?
このご時世に。
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「L.A. ギャング ストーリー」

2013年05月12日 | 映画
1949年のロサンジェルス。
この街を支配するのは元ボクサーのギャング、ミッキー・コーエン。
彼の力は政治家、警察にまで及んでいる。
腐敗した街を立て直すため、
市警本部長パーカーは警察内に
ギャングに対抗するための秘密の班を作った。
ギャングにはギャングで。
第二次世界大戦中のノウハウを持ったメンバーが集い
戦いが始まった!


刑事さんたち無茶しすぎ!
と思ったらあの組織(刑事班)は実在したとか。
そこまでしなきゃならなかったんだなあ。

話としては超古典。
巨悪に立ち向かうはみだし男達。
仲間を失いながら敵を追い詰め、
最後はやっぱり肉弾戦。
タイトルがちょい似てて時代も被っている
「L.A. コンフィデンシャル」的な内容とか
緻密さを求めちゃダメですよ。
たんなる男気映画です。

おっさん乱舞の、華やかじゃない画面が
とてもとても楽しかった。
メインがジョシュ・ブローリンってのがイイのよ。
ゴツくて頑丈で強くて正義漢。
見るからに、vsギャングを貫けそう。

ギャングにも顔が利く、
一見堕落した刑事がライアン・ゴスリングなのは
上手いのか、いかにもなのか。
「色気担当」としては適切かな。

時代遅れ気味の「早撃ちガンマン」が
ロバート・パトリックだった。
エンドロールを見るまで気が付かなかったよ!
銃捌きの手が綺麗でした。

ギャングのボスがショーン・ペン。
笑顔で容赦ない凄みが良かったわ~。

この中なんで、エマ・ストーンがとても美しく見えた。

仲間の一人がメキシコ人なのは
まあこういう話でのアクセント要員なんだろうけど
かつてメキシコ人の土地だったロスを
白人ギャングから取り戻す、的な要素も入っているのかな。

役者はすごく重厚で良かっただけに
爆発の炎の「絵」がショボかったり
スローモーションの弾丸という
「今時」っぽい絵が時々無駄に入ったのが
ちょっぴり残念だった。
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深大寺と神代植物公園のばら

2013年05月11日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
一橋学園に行く前に寄りました。
千葉県民としては「近く」の括りなので。

往路の電車が人身事故で大幅に遅れたので
吉祥寺からのバスを降りたのは13時近く。
まずはご飯。
「湧水」の「揚げ玉そば」

のどごし爽快。

深大寺

大昔行ったハズだけど記憶無し。
緑が綺麗で清浄な空気。

釈迦堂の白鳳釈迦如来倚像はとても優しい

お隣の神代植物公園のばら園は今が見頃!







うはうは!
私のカメラは赤い色があまり綺麗に写らないので
それ以外の色の薔薇を・・・






これは「ブルームーン」だったような・・・







この辺は名前も意識して。
プリンセス・サヤコ


ダイアナ プリンセス・オブ・ウェールズ


クリスチャン・ディオール(紅い方です)


ロイヤル・サンセット


ゴールド・バニー

(つるは蔓バラの意味みたいです)

温室も覗きます。






ばら園以外にも牡丹等も咲いていました。
しゃくなげも綺麗でした!


雨だけど、人が少なかったので
ゆっくり見ることができました。


散策後は立川へ。
ルミネで「聖おにいさん」のパネル展をやってるというので
見に行ったのですが、
アニメからのパネルが数点あるだけでした。
(ので、写真無し)

せっかくなので「エミリー・フローゲ」でお茶。

ホワイトチョコムースが美味しかった。
コーヒーはポットできました。
3杯ぐらい入っていました。
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「マーガレット&別冊マ創刊50周年展」

2013年05月06日 | 漫画・小説・雑誌
最終日の夕方に駆け込んでいきました。

いろんな年代の作家さんの原画展示がありました。
中でも嬉しかったのは浦野千賀子の「アタックNo.1」と
山本鈴美香の「エースをねらえ!」と「7つの黄金郷」と
くらもちふさこの「いつもポケットにショパン」。

浦野さんの絵は、まだまだスクリーントーンが
あまり使われない時代だったので
かなり白黒のみの原稿なのですが
それゆえ画面構成がきっちりしていて
実に美しいです。
展示はvsソ連戦のあたりと、猪熊先生が髭を落としての登場です。
当時の(私を含む)女の子は、
この場面で「キャ~(はあと)」だったんでしょうが
いま見ると、髭の方が断然良いだろうよ!と思います。

山本さんの「エースをねらえ!」の原画の線は
実に躍動力があり、大迫力でした。
筋肉の流れがわかるんですよ。
それでいて少女漫画らしい絵(瞳が大きい、足が長い等)が
素晴らしく自然にマッチングしています。
宗方コーチがお美しい。
お美しいといえば、「7つの黄金郷」の方は
ロレンツォ様でした!
ひー、ひれ伏すわー。
でも、ビンセントが化けた偽物の方だったかも。
いま考え直すと。

くらもちさんの方はどの場面か
とっさには思い出せないなあ。
上記は2つはコミックスを持っていたor持っているんですが
別マはなにかを目当てで雑誌を買っていて
ショパンはその時に読んでいたので
通した話はよくわからないんですわ。



年代が新しくなるにつれ
一コマが大きくなり
スクリーントーンの使用も増えてきますね。


生原稿以外に複製原稿がありました。
ベルばらは写植の貼り込みは見られないんで
複製だと思います。たぶん。


当時の原画以外に、
今回のイベントに合わせて各作家さんの
描き下ろし色紙もありました。

浦野千賀子


亜月裕

カバ丸!

くらもちふさこ


そして!
山本鈴美香!

「2013.03.10」ですよ!
まだまだ現役な絵ですよね。
「7つの黄金郷」の完結編を描いて欲しいです~。
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「レ・ミゼラブル 2013年版」(1回目)

2013年05月06日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
新演出は数回しか旧版を見てない私でも
あっさり過ぎな気がする。
旧版、映画を見てる前提すぎないかい?
もうちょい説明を入れてもいいかも。
年代が文字で出てこないのが
こんなにわかりづらくなるとは。
1幕はあっさりめだったけど2
幕は年代と場所が固定なので濃くて熱かった。

映像は2階から見るとよくわからないので
かえって全無視できて良いかも。

旧版の、盆周りでセットチェンジ中に
ソリストが前に出てきて
「これからソロを歌います」が
何回も繰り返されるのが苦手だったんだけど
今回はそれがなくて、話の流れに歌が来るから
私はわりと新版は好きかも。


吉原さんが(体格的に)また一回り大きくなってた。
今井清隆さんより大きくなったんじゃ・・・。
獄中でなに食ってたんだ。
肉をたっぷりか?
高音がちょっと厳しいかなあ。
前回よりは経年変化がわかりやすくて良い。
コゼットにすごく優しいバルジャン。

川口さんのジャベールは綺麗に歌っているけど
体格差がありすぎてバルジャンの敵ではないわなあ。
上原さんのアンジョラスは熱血でイイわ!

昆さんのエポニーヌは、気持ちが良く伝わってきた。
たっちんのファンテーヌは迎えに来る場面が凄く好き。
聖母のよう。

青山さんのコゼット、ソプラノの綺麗な声だけど
ちょっと細くて弱いかなあ。
原田さんのマリウスは薄い存在感がいいね。(誉め言葉)
テナルディエ夫妻は安定。


【配役】
ジャン・バルジャン:吉原光夫
ジャベール:川口竜也
エポニーヌ:昆 夏美
ファンテーヌ:和音美桜
コゼット:青山郁代
マリウス:原田優一
テナルディエ:駒田 一
マダム・テナルディエ:森公美子
アンジョルラス:上原理生
ガブローシュ: 鈴木知憲
リトル・コゼット:原田くるみ
リトル・エポニーヌ:清水詩音
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「プリティ・ウーマン」(新・午前十時の映画祭)

2013年05月06日 | 映画
初めて見たけど良かったわ~。
ジュリア・ロバーツが美しかった。
セレブの暮らしにウハウハしながらも
分を忘れないヴィヴィアンは偉いなあ。
そういう人だからのハッピーエンドなんだね。
娼婦仲間の彼女も「奨学金」で勉強を始めたようだし。


泣き所は元ネタと同じだった。
やっぱり首飾りは借り物なんだね。

支配人はいい人な上にダンディだった。
握手の前に、手にキス、に胸キュンキュン。
ピッカリング大佐もイライザに親切だったよなー。

リチャード・ギアは、この当時でも白髪まじりだけど
いまより肌の張りが良いね、やっぱり。
彼はいいかんじで年を取ったなあ。

恋愛映画をあんまり見ないんで
これも見てなかったんだけど、
午前十時の映画祭のおかげで名作に出会えてよかったです。
たぶん、公開当時より今の方が登場人物の気持ちがわかると思うので
見逃した後悔は無いです。

みんなハッピーエンドでもいいよね!
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六義園

2013年05月05日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
連休中に近場にお散歩!と思い、
六義園に行ってきました。

つつじは終わり始め












大きいつつじ


高いところから


池まわり












緑が綺麗でした。
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「HK/変態仮面」

2013年05月05日 | 映画
清々しいほどバカ映画でとても面白かった!
突き抜けているけど、
実に真面目に作っていて、
安易な「ネタ」に逃げたり寄りかかったりせず、
ちゃんと「話」を見せているので
変身システムやパワーアップなども
なんだか納得できちゃう。

あのビジュアルだし設定だけど、
意外にもそんなに下品じゃないです。

ビジュアル再現だけでも凄いのに
ポージング等も見事で感服しきり。
あの角度の肩、あの腰の振り、あの決めポーズ。
リアルの人間があのラインを作るのは
そうとう体を鍛えなきゃ無理。
人間の身体では普通は作れない。
それを綺麗にリキミなく作れるのがすごいわ。
ダンサーの一番のポジションぐらい、
本当は無理な姿勢を自然に見せている。
すごいですわ~。

変態のように見えても
甘酸っぱい青春物語でもあって。
でも変態だらけで。
とにかく、ヤスケンの変態ぶりが
ナチュラルすぎるのが素晴らしい!
神!
変態仮面のように鍛えあげられた身体じゃ無いのが、
また、いいんだな。
(でも、年齢の割には良い筋肉だよね)

ナルシー、ムロツヨシ、佐藤二朗なども、
「これしかないだろう!」ってメンバーだわ。
片瀬那奈もハマりすぎ。
今後の女優生命が心配なくらい。
ヒロインは清水富美加ちゃん。
フォーゼのユウキ。
天然振りが可愛らしい。
水着場面も多いですよ~。

バルト9、ほとんど満席でした。
ぼっちの女性も、カップルも多いから
迷っている人は恥ずかしがらずに大画面で見て欲しいな。
たくさんの人と見て大笑いするのが正解な映画ですよ。

まあ、とにかく「ヤスケン、ここにあり!」
って、映画だったよ!!
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「舟を編む」

2013年05月04日 | 映画
辞書を作る人たちの物語。

すごく良かった!
紙の上に展開される言葉を映像で表すのは難しいことだと思うけど、
とても綺麗に的確に見せていた。

編集期間中の食い扶持稼ぎとかも、一理あるよなー。

オダジョーがイイ味だった。
チャラ男であっても、彼だからこそできることがある。
いろんな人がいるからできあがるんだな。
登場時のビジュアルが初期の五代君みたいで
激しくときめきました

松田龍平も、変人振りが自然だった。
加藤剛の学者先生といい、
あれくらい辞書作りの世界に没頭できる人がいるから
言葉が正しく伝わるのだろうな。

変わっていく言葉を、どの段階で捉えるか。
判断しづらいだろうなあ。

話の内容と、話運びのテンポが
とてもマッチしていた。

「とらさん」(猫)がものすごく可愛かったなー。
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「オーシャンズ11(4回目)」宝塚花組

2013年05月04日 | 宝塚(花組)
本日15時半公演がMy楽日。
あと1回ぐらい見たかったなあ。
できれば1階席で。

ウッズ夫人の誤魔化しは
「なんで私に振るの?」と放棄。
それなら私が!と、手を挙げる人続出。
全員が手を挙げたところで、
「私も」と手を挙げるウッズ夫人。
んじゃ、と、促されたところでテス登場。
あなたがやる?と振られて笑顔で「はい!」
ますます混乱する場を、
女性秘書が「仕事に戻りましょう」と締めました。

バシャーが作る輪は
昨日は葡萄で今日はドラゴンボール。

ソールの演技教室は
「もう、ここには来ないぜ。
 会いたくなったらバウホールに来な」を
キキちゃんに言わせてました。
キキちゃんは言う前は照れながらも
言うときはキメキメで日にちまで入れました。

ジョンソン医師は大暴走。
炭水化物ダイエットをして痩せたとかなんとか。
大好物を断って辛いと言ってたら
クレープを出したのはソールなのかな。
短くしろと言われてるとか言ってたけど
昨日より長かったかも。
ビジュアルはイケコらしいです。

キキちゃん、だいぶ様になってきたなあ。
登場場面でのセンター踊りがしっくりしてきた。
技術的に拙い部分もライナスと重なって良いね。

まりんさんも上手いよなあ。
カメコ時代に轟さんを撮ってた世代なのに。

今日初めてダニーの開襟に気付き赤面。
けっこう開けていたのね。

蘭はなが大人っぽく見えるのは
尻まわりがいい具合の肉つきになったからかも。
補正だとしても、良いわ~。
あそこがスカスカだと幼児体型になっちゃうんだよね。

だいもんもイイかんじになってきた。
テスもダイアナもいないプロモーション、
代役はもちろんベネディクトだよね。
歌って踊れるホテルオーナーよ!
伝説誕生!
彼の生い立ちも苦労もわかるけど
ホテル全部を失うわけではないので
悲壮感はあんまりないし、
だからこそダニー達の「仕事」の後ろめたさ感も薄れる。
すごくいいバランスだと思います。

また今作品は一花ちゃんがすごく良かった。
月組ファンとしては
れみちゃんのダイアナを見るのが
とても複雑でした。
一花ちゃんだと「笑っていい悪役」なので
思い切り楽しめました。
最後は彼女も「勝つ」んだよね。
自分の手で未来を勝ち取って旅立っていく。
気持ちよく場を締めて退場に拍手。

ほんとに良い作品だったなあ。
書ききれないけど組のパワーをすごく感じました。
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「スヌーピー×日本の匠展」@銀座松屋

2013年05月04日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


スヌーピーと日本の匠がコラボレーション。
展示は主に2つ。
大谷芳照さんの作品と、
スヌーピーと日本の伝統工芸の合わせ技。
前者は水墨画っぽい作品や、
漢字とスヌーピー合わせた作品など。
後者は、模型師が作ったスヌーピーに
各作家が彩色、漆塗り、蒔絵をほどこしたり、
彫刻があったり、着物に入れ込んだり。
中でも目を引かれたのが飛騨一刀彫。
鮮やかに彫り込まれた迫力のある龍が
柔らかいフォルムのスヌーピーとキス。
異世界の住人同士が出会う、
その姿がとても自然でした。
あと、欄干に彫り込まれたスヌーピーもステキでした。
木とスヌーピーって合うんですね。
蒔絵なども細かい仕事に見惚れつつ
スヌーピーとの調和を感じました。

加賀友禅だけは・・・。
すごく高いものに無理矢理入れ込んだ感がありました。
柄に少しスヌーピーが入っているかんじ。
案外、もっと全面にスヌーピーの方が合うのかも。
難しいですね。


展示作品の中には
シュルツ氏の直筆原画もありました。
やっぱりペン画なんだー。
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