啓蟄、昔の今日は地久節、来週は卒業式

　今日は啓蟄、昭和時代の３月６日は、地久節で皇后陛下のお誕生日で、当時の女学校は全国皆お休みであった。男子中学校はいつもの通りの授業が行われていた。男女共学は小学校のみで、全国的に中学は男子校が大部分であり、一部が女子の高等女学校であった．戦前戦中の制度下で、今昔の感が深い。
　啓蟄の今日頃は、地下の虫達も、冬ごもりの穴を啓いて這い出してくる季節！になったと言う、２４節気の春の兆しの日である。虫さながら、人間も斯く在りたいと望みながらも，この寒雨では行動も制約され、侭ならない。明日は雪も降るそうだ。
　昨日は春日和の突然の襲来！で、丁度４月末の気候であったが、今日からまた、寒さがまた元に戻ってしまった。雨や曇りの日が交々で、三寒四温の気候である。来週１０日の水曜日は、吾が校の卒業式である。是非晴れて欲しいものと願っている。昨日あたりから、そろそろ卒業式の式辞の準備など始めたいという心組みである。