日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

陸士開校記念日と時の記念日、雀の飛翔の日

2010年06月10日 | Weblog
 今から丁度132年前陸軍士官学校が開校した。憶えば64年前の終戦時に、皇国陸軍が幕を閉じてから、早66年の星霜が経過してしまった。誰もが皇国の興廃を懸けての大東亜戦争に、一身の身命を顧みず投げ打って、一億一心兵士も国民も皆必死で戦ったものである。そして、軍の中枢の陸士の将校生徒として、軍務に精励した若き青年の憂国の志と覚悟の程の思いと憶い出は、決して今も尽きない。その矜持は常に決心や生活の励みと成ってきている。それが私のダブルドクターとして今日が有り、今の現役勤務が有る。有り難き幸せであり84歳の現在、よくぞ頑張ってきたな!という感慨が湧出し無量である。
 たまたま今日は、時の記念日である。小学生時代に思いをいたし、その時その折の行事の数々が、とりわけ思い出深い。何しろ時計が一家に有るか無いくらいの時代で、まして腕時計などは珍しく、貴重品で、持っている人は殆ど居なかったのである。時の流れは早く、良い思い出のみが走馬灯の絵のように脳裏に浮かび懐かしく回想されて來る。鎮守様にお参りして家族の健康を祈願した。
 昨夕は丸々1っ週間、保護した雀の子を無事に元気で空に飛ばせて親元に帰してあげた。感激の夕べであった。良い事をした後の気持ちは清明で爽やかであり、あれからずーっと気持ちが晴ればれとしており、今日の初夏の最良の快晴日と合わさって、何とも嬉しく爽やかで雀の命を救った生き甲斐のある佳き日であった。