朝晩の寒さ、今年は、例年より暖かいとのことであるが、明日からは平年並みに戻るらしい。家内と共に、早めに散歩とお洗濯を済ませ、近くのバス停を10時45分出発の、バスで出掛けた。開演40分前に到着して、能の主演者シテの奥様に挨拶して、前の方の良い席に着席する。矢張り能舞台の室内温度は、かなり外気より寒い。オーバーを用意していたので、膝の上にたたんで寒さを凌いだ。定刻0時30分、正確に開演。“夕顔”、“邯鄲”の能と、“鶏泣”の狂言で、午後4時15分終了した。幽幻・静寂な能の世界を十二分に堪能できた。明日からまた一踏ん張りで、今年も後3週間、本年の最後を、無事頑張り抜こうと思う。