日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

年末を控えて、反省点を考える

2010年12月06日 | Weblog
 昔の話で恐縮だが、小学生時代を回顧する時、それは自然に家族や家庭からの教化・教育と言うものがあったのだと考えさせられる。何か事故や間違い事を起してしまった際、子供心に、あまり時間を置かずに早めに先生に“事故報告”をしたものである。そこから自分の行動を反省しその後の明るい出発点にしたものと思う。人は誰でも過ちをおかすものであり、一歩そこから踏みとどまって更正が期せらるべきである。昔は、それらがごく自然に、今で言う手順手続きを踏んで、前へ進めたものと思われよう。が、現代の今の世の中、大人も子供も皆、事柄が起きたとき、このように自分を省みて反省する事などの風潮は、あまり感じられないような気がする。そのため、あちこちで不祥事が頻発し、止まる事を知らない。残念な事である。「事故報告」などと言うものは、改めて事挙げすべきものではない事は分かるものの、「ブロークンウィンドウズ」理論を、改めて考え直す必要が有るかもしれない。このことを朝礼でちょっぴり話した。
 年末を控えて、自らの責任や本分を弁え、これらの良い慣習を甦らせて、誰もが一年の自らの行動を省み、反省点を回顧する事も、大事であろうと考える。
 今朝出勤時に珍しく玄関を出て、息子と孫とバス停付近で一緒になった。息子が呼び止めたタクシーに一緒に乗り、途中孫を下ろし、息子とは渋谷迄行った。私は登学には少し早過ぎたので、一つ前のバス停で降り、遠廻りの道を経て時間調整の上、学校に着いた。8時10分前だった。オ―バー無しでは少しく寒い通勤だった。
 明日は24節気で大雪の日である。陰気が積んで雪となり、甚だしくなると言う意味だそうだ!今朝で教職員全員の予防接種は皆済した。ノロウイルス感染が、猛威を振るい始めて来た。用心が要である。