日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

木枯らし吹いて、水仙芽吹く、珍しい蝶

2011年10月28日 | Weblog
 昨日は関東地方の第一号の木枯らしであった。風の割合には気温が高かったので左程寒くは感じなかった。今朝はメイを連れて早めに公園を散歩したが、時間があったので日大校舎を一回りして帰宅できた。途中、街路樹の根元や道端の植え込みに、水仙が雄々しくも健気に、もう葉芽を出している。これに気が付いて、今更ながら驚いている。季節を感じ取って新年早々に花開く水仙、今頃から早々と準備をしている姿に、植物が自然との競演に、素晴らしい生き様を発揮するとは、流石に感じ入った次第である。
 数ヶ月前から公園のフェンスが何者かに壊されていることを、昨日の朝、世田谷区の下水道局に電話で話したところ、今朝にはもう、現場は一応応急処置が施してあった。家内と共に、もうこれなら大丈夫であろうと思った。さて帰宅して間もなく、世田谷の当該の部局から電話が入り、早速にも直してもらったことに、お互いが、お礼の言葉を交したところである。お役所にしては、早い処置で、大変有り難かった。この公園のゴミ箱撤去と言い、欅の3度目の植え替えや、家の前の道路のアスファルト舗装と言っても、すべて皆私が区役所と出張所に、長年掛け合って成就したものだけに、感慨深いものがある。
 さぁー今日もメイの見送りを受けて、これから出勤である。秋の陽射しは爽やかで、心無しか涼しく元気が出そうである。今日は学生のワクチン接種前の体調検査を、12時過ぎから実施の予定である。他に午後1時から学生への医学への講義が予定されている。内容は、医療の発展と現状、そして医療倫理である。精一杯頑張って、分かり易い講義をしてこようかと、思っている。
 珍しくも、ブータンの「しぼりあげは」という蝶が、日本の探検隊によって、この程88年振りに発見されたと言うことである。大偉業で学術的な貢献は、計り知れず昆虫史に残り事であろう。