日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

病み上がりなれど元気一杯だ! 陸士最後の帰省日と、孫の誕生記念日

2013年08月05日 | Weblog

 早朝学校に着いたら次長が玄関で教員の出勤を待っていた。その誰も居ないところへ私が最初に出勤したところであった。先週の欠席理由を簡単に説明して、今朝の朝礼でも同様述べる事とした訳である。何しろ8月中、朝礼は今日迄で、次回は9月2日後学期最初の朝礼となる。この8月中朝礼はお休みである。今朝の朝礼で、元気な顔を皆に見せられて良かったと思う。まさか私が入院して居たであろうとは、誰も気付かなかったであろう。今日も快晴酷暑であり、朝から蝉の鳴き声が喧しい。本当の夏が、今日も今も、此処に濃厚に存在するのである。

 思えば、57年前の今日は、陸士将校生徒としての “最初で最後の故郷・父母への帰省” が許された日である。故郷の稲荷様に参拝して隣の写真館で、生前最期の写真を撮り、出来上がったら生家へ届けて下さいと頼んで、自宅に向かった。父母や姉がとても喜んで、ご馳走を用意していてくれた。岡古井の親戚の家、小学校、中学同期の家を尋ね挨拶をして、又自宅へ戻り、家族へ最期のお別れをして陸士へ帰校した憶い出の記念の日でもあった。今日は又、今現在、医学部学生である孫の23歳の誕生日でもある。きっと家内が吾が家を代表し、東医体で活躍中の彼に、携電で、お祝いを送った事であろう。事実そのようであった。早速返事が返ってきた由である。