葉月８月も早や１９日となり、この炎暑は、いつ迄続くのであろうか？！ しかし、私は夏は大好きである。夏生まれのせいかも知れないが、汗をかきシャツだけになってゆったりとやりたい事に目を通し、少しづツ書類！を片付けて行く事などこの夏しか出来ない。メイと家内の見送りを受けて、バスを早めに乗ったら、今日は１０時前には早くも学校へ着校した。夏休を取った数名の教員も居たが、大部分は元気に昨日通り勤務している。着校という言葉は、嘗ての若き陸士時代に、教育総監の陸士入校時の着校の命令書にキチンと書いてあった事を、この夏休に亦憶い出した。思い出は、矢張り夏のこのシャツや薄着の開けっぴろげの、自由な生活が堪らない。トンボや蝉採り、日向川、葛西用水川の水泳や水遊び、合の川の堰での飛び込みなど。その他公園の池のエビ釣り、小人数の子供クラブの公園での林間学校、そこで“夏休の友”の宿題の仕上げも、みな懐かしく愉しい事ばかりが、憶い出されてならない。もう一息元気を蓄えながら悠々自適のこの夏を楽しみたいと思う。
