田舎の13日は正しくお盆の入りで、大変懐かしく又歴史的・家族的行事である。この日の午前中に菩提寺に参って、お灯明を頂き消えない様に家に持ち帰って、仏前に奉納安置する。此処で初めて、お先祖様が家庭にお盆休みに帰って、家族一同との年一度の再会をする行事である。家では、みそ萩を供えて仏前を飾りお萩やお柄のキュウリなすを用意して供えて、一家で歓談今後の一家の繁栄とお先祖様の冥福を祈念する静かな些々やかな、お祀りなのである。
安倍総理も今日は、故郷長門の父晋太郎氏の墓前でお参りをし、お礼と感謝と決意のの報告をされたとの報道に接した。私も丁度一年前の8月15日、総裁も総理も就任していない無冠の時代に靖国神社で面談した事を懐かしく想起し、是非今後国のため頑張って欲しいと願って居る次第である。