残暑と言っても厳しい暑さの今日だ!蝉の声が一段と喧しい。ツクツクボウシが何となく元気が無い。夕方になれば、鳴くのであろうか!そうこうしている内に、今少し聴こえて来たところである。屋上での洗濯物干しは、暑くて頭が焦げそうであった。風もあって麦藁帽子が飛ばされそうであった。メイトの散歩は形の如くに済んだ。鞠投げも5回、そしてすぐに帰宅して水を沢山飲んだところである。今日迄が夏休みである。友人にメールで9月早々の会合に就いて凡そを知らせておいたところである。いざ書き込みをしようとしてメールを覗くと、吃驚仰天何と弟子の松尾君の永眠が記されてあって、而も今日午後13時半病院チャペルで家族葬が行われるとの事、急ぎ葬儀の供花を申し込む傍ら早めの昼食を終えて、身支度を整え喪服に着替えて出掛けた。折から今夏の最も暑い日差しが気温を高め黒ずくめの喪服には汗がにじみ出ていた。会場には5分前に到着、弟子の下川君が待ち受けてくれ急ぎ記帳して直後にはすぐ葬儀が開会した。なんであんなに真面目な良い男が幽冥境を異にしなければならないか?全く理解が行かない。残念無念で止めどなく涙が溢れて、突然求められた哀悼の言葉が途切れてしまった。