晴れるかに見えて来た文化の日の朝、やっと午前10時過ぎになって、太陽が陽の光を見せ始めた。昔の明治節は心に残る光景が街角や小学校で見られたものである。清々しい朝を学校の先生も生徒も、国歌を斉唱し、明治節の歌を歌ってから、国のお祝いを爽やかな気分で終えて、ミカンかお菓子を貰って、家へ帰ったものである。国の将来を言祝いで、国民皆が喜んで歌や会話を交える風習は、何所かへ飛んで行ってしまって、消失してしまったらしい。そんな情景は日本国中、今何処にも見られない。元気が無く淋しい限りである。さっき陽の光が射して来たので、屋上に手拭類を干して来たところだ。書斎に戻って机上のPCに触れて、ブログを書いている次第である。メイは今日も早く早くと公園への散歩を急がせて、先程毬投げと町の散歩を終えて帰宅したところなのである。元気でなんとも頼もしい。ご飯を食べて今絨毯に寝そべっている。静かな穏やかな日曜日、我が家の午前の風景である。