日々是好日

懐かしき過去、期待の未来を希んで!

天下晴れて!恐いもの無しか?!読書を始む

2014年06月19日 | Weblog

 為すべき事をほとんど全て為し終えて、光風霽月の心境でである。後12日で、この天候不順だった6月も終わりを告げる事となる。歯学部を終えて、新たに医学部へ入って余裕の有った時、故郷の町や村の若き青年達を題材にした自然文学を、一通りり読んだものだ。が、昨日から,また60年振りに新潮文庫の「田舎教師」を読み始めてみた。驚く事に、明治後半の社会の人物と自然描写が見事に生き生きと描かれていて、今更ながら、田山花袋と言う著者の偉大さ、を認識させられた。勤務のバスの往復時に最適な読み物である。11日前の米寿の記念祝賀会に頂いたお花のうち、白い大きな花辨の百合が、今日も元気よく咲き匂っており、何とも清楚で清らかである。蕾がまだ一輪残って居り、4つの花弁が今を盛りに咲き誇っている。元気横溢である。気候も一段と好い方向に向かいつつあるようである。一統一家が、今こそ生々発展すべき時であると思う。